高校生を教えてるふじかわさんやクマガイさん辺りなら、実感してるはずだと思いますが、
それなりに頭がいい公立高校に入った高校生の評定って、中学時代よりもほとんど悪くなってるケースが大半です。
逆に学院榴、学院高、城南の三校に行った人はもれなく高校での評定がめこめこ上がってます。
これはぶっちゃけ、
私立の方が評定付けが甘いよりも公立の方が評定付けが辛い気しかしないです。やってる勉強量はどちらもそんなに違いは感じません。
特に入試でミラクル合格を果たして志望校合格した人はほとんど高校の評定は2点台です。
逆に、中学の評定が2.5前後で、先々のことを考えて城南に行ったうちの元生徒の城南での評定は平均で3.8〜4.3くらいであることが多いです。城南に行った人で、私と二瓶くん以外で、クラスに評定2点台の人が居ませんでしたもん(苦笑)
中学の2.5で、地元の松高や黒高や亘理高に行ったら、間違いなく専門学校か就職なんすよね。ところが城南に行けばその高い評定で工大に行っちゃうんすよね。
そういうと、お母さんは必死に否定します。『うちの子、そんな評定とれっこないですって!』ってね。
じゃあ逆にお母さんに、正月特訓とかでそうした子にあわせて見ると、『確かにうちの子の方がマシですねf^_^;』というし、『アレで高校でそんな評定とれるんですか!』と驚くんですよね。
中学でもしみじみ実感するでしょうけれども、高校でも公立は評定づけがカライんですよ。
4.8で前期で公立合格した子が、公立高校では評定3.4とかザラですから。