続きです。
ワークを提出出来ない中学生のワークをやるって、その子のためにならないって言うお母さんが居ますが、確かにすぐにはためにはなりません。
しかし、ワークを私や家族にやってもらった子は最後は自分で自力でワークを提出出来るようになるんですよ。今まで10人以上のワークを私はやりました。が、最後まで私におんぶに抱っこのまま卒業した子は1人も居ませんよ。
それは何故か。
やっぱり他人にワークをやってもらうと、中学生なりに後ろめたいって感じるようですよ。だから、その子は徐々にワーク処理量が増えて行くんですよ。
もちろん学校の先生や、親にも怒られます。『自分のことなのに、他人にやってもらって…』と自他から心が責められるんですよ。
それに、今までワーク出さなかった人が一気にワーク出すなんて、なかなか出来るもんじゃないんですよ。段階踏んで少しずつ出来るようになってくってのが正解じゃないかな。
だからお母さん、もう1つ甘いんですよ。
ワーク提出は急にゼロ→100%になるもんじゃないんです。うちの元生徒の例を見てると、
ゼロ→20%→40%→70%→100%
っと、段階を踏まないと1人でワークを提出出来るようにはならない!んですよ。だから、私は生徒のワークをやることを推奨するんです。
本人が心からすまないって気持ちになるには、まずは提出させること。完全にワークを提出出来るまでには時間がかかるんだってことを肝に命じて欲しいんです。
そんな甘い話しなんかそうそうあるもんちゃうんです。ついでにもう1つ言います。ワークを提出しない癖がついてることで、本人をなじるのは御門違いだということを、お母さんは知るべき。
ワークを提出しない癖がついた原因はお母さんが言うだけ番長になって、チェックを怠っていたことが一番の原因だってことをまずは理解すべき。お母さんが原因なんですから、子供を怒るより、まずはご自身を恥じて欲しいです。
そうです、まさに、
仕上げはおかぁーさーん!
なんですよ!中学生にも仕上げはおかぁーさーんが必要なんです。