下が釜高の教育課程表です。普通ですね。
で、この下が国公立によく行く三高の教育課程表です。
釜高やナト北のカリキュラムと、三高や山形大学の入試要項の最大の違いは、
数学Bを高校で文系選択者にも教えるか否か
なんです。
三高では数学Bを当然教えてます。
が、釜高ではやってないんです。
が、利府高校だと数学Bは選択制で取れます。しかし文系の人が国公立受けるためにわざわざ取っててめえでてめえの首絞めるなんて考え難いでしょうね。
あと仙高ぐらいになると数学Bは教えるが、文系になると数学Bをそもそも教えてないって罠もあったりします。
これって案外お母さんたちが知らないことなんですよね。で、釜高から国公立って言っても難しいというのはそういうことなんです。
じゃあなんでやらないのかっていうと、
やってしまうと軒並み赤点になるから=生徒の能力値が低い
ってのが理由でしょうね。
文系でも数学Bをやってくれる高校の最下限は、仙台東高校までってことですね。
利府高校だと選択で取れなくはないので、むしろ仙高よりもマシってことですな。
でも、とは言え、
釜高国公立大合格率3%
ナト北国公立大合格率1%
利府高国公立大合格率1%
仙高国公立大合格率5%
仙台東高国公立大合格率8%
なので、これらの高校では極めて国公立大に合格するのは至難の業であることになるので、あしからず。
代々木アニメーション学院に入って、声優さんになる確率と大差ないです。