高専の一般入試は女子が受かりにくいです。
理由はズバリ
①保険をかけるから!
②背水の陣が出来ないから!
です。
高専の一般入試は毎年2月の第3日曜日が試験日です。今年の中三は来年の2月17日に試験です。で、この後、高専の一般入試から、宮城県公立高校後期選抜試験日が3月6日なので、17日間しかありません。
ゆえに、高専を受ける一般的な女子は、高専も公立高校も受かりたい!
っと考えてしまい、両方の対策をしようとします。
が、はっきり言って、入試は
両方の対策を同時並行でやって器用に両方受かるなんてことが上手く出来るシロモノではない!
んですよ。なもんで、両方やりたいのなら、推薦入試で受かるしかないと思います。
仙台高専の推薦入試の合格ラインは、
4.6以上
っと、私は考えています。
ちなみに、うちのりかちゃん先生は4.62で推薦入試に落ちてました。こちらは県大会に進めず、予選で敗退です。で、しかもこの年の倍率は4倍でした。
逆に、うちのF君って中田中の男バスの県選抜の子は4.52で受かりました。この年は2倍そこそこでした。
なもんで、私は4.6未満の女子だと、だいたい鶴岡高専をオススメしてます。
鶴岡高専の推薦入試の合格ラインは
3.6以上
だと、私は思うからです。
受験要件は
また、鶴岡高専に合格した青森くんは、
35→40→42
の117の4.3でしたが、合格しました。
↑鶴岡高専の場合は、推薦入試の倍率はだいたい平均1.2倍と私は踏んでます。しかも、地元の山形ではなく、県外の宮城県からわざわざ受けに来るんですよ。鶴岡高専の先生たちだって、『おっ、コイツわざわざ県外から来てるなんてやる気あるな!』って、どうしても思ってしまうものです。粋に感じるはずなんですよね。だから、評定がギリギリだって、取ってもらいやすいんですよ。
人気の3類は2倍越えと思ってた方がいいでしょうね。こちらは合格ラインは4.6以上であるのは間違いないです。4.6で五分五分かな。
が、一類と二類はいま、人気が低迷してます。流石に受験要件の4.0フラットじゃ、受かりませんが、いまの一類や二類なら4.6じゃなくても受かると思いますわ。ただ、その年によって、仙台高専の推薦入試倍率は乱調です。
が、近年の低迷時は特に一類に関して言えば、4.4くらいでもまあまあ勝負になるんじゃないかと思います。
二類は結構乱調なので、近年4.5くらいかなぁって思ってます。
なもんで、仙台高専の推薦入試を受ける人は、おおむね4.6以上無いと受からない
ってことは肝に命じて、それ以下だったは、高専の推薦入試は単なる下見と割り切っておくのが賢明でしょうね。