東京に行くまで、私は
教科書=東京書籍
だと思ってました。
ところが、都内や千葉、神奈川に住んでみて感じたのが、
を見れば分かると思いますが、都内は区・市毎に違う教科書をビミョーに使ってるんです。
が、仙台以外の市町村では一律に東京書籍オンリー、仙台市は
国語は光村図書
地理歴史は帝国書院
他の科目は東京書籍
と、物の見事に東京書籍のオンパレードなんですよ。
基本的に東北六県共通で言えるのは、
東京書籍王国
過ぎるって、思うんですよ。
私らが中学生時なら、交通事情のこともあって、東京書籍しか使えないのかなってのも分からんでもないんです、まだ。
でも、いまはこれだけ輸送事情もよくなってます。だから東京書籍にこだわる理由なんてないって思うんですよね。
絶対、
大人の事情のため
又は教師の手間のため
だと思います。
官僚の天下りの事情
県職員の天下りの事情
リベート
この3つが密接に関わってるんだとは思うんですよね。
国の官僚が東京書籍に天下りし、
県職員は宮城県教科書供給所に天下りし、
お役人は東京書籍からリベートをもらう
じゃないと、ここまで教科書を頑なに変えない理由が、私には見当たらないって思います。
このことは都内の教育関係の学部がある大学教授たちが、度々講義で学生に話している方も何人もいます。
が、そうした大人の大きな利権と絡んでることもあり、なかなか変わるものでもないんですよ。
富谷と塩釜と仙台で、教科書が違うとかあって当たり前だと思うんですよね。リベートだのなんだのって、住民に疑われてる時点でダーティーだと思います。そうしたダーティーさって、こと教育には不要だと思うんですよね。
そういうのやめて欲しい
って、私は思わずにはいられません。