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Channel: 宮城県仙台市プロ家庭教師なオンライン指導『点取屋たかはし』のおっちゃん寝るブログ(YouTuber &TikToker)
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検定を受ける利点

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いま、うちの生徒たちは、テストが終わった子から、来月の数学検定や理科検定のための予習を始めている。

英検やら数検やらのこうした検定ものの利点は、受かれば内申強調事由となるが、個人的にそうしたことよりも、私は利点があると感じている。

検定を受ける、ただそれだけで、人間の心理として、当たり前ながら、
受かりたい!
って思う訳で、受かりたいと思えば、それなりに勉強する。しかもそう長くはない期限が切ってあることにより、スモールステップになることから、ただ漫然と予習をやるよりもはるかに記憶に定着しやすいと言う効果があるってことに他ならない。

しかも、この予習に私は宿題として学校のワークを進めることを奨励している。このワークを進めるって行為自体が、受験におけるアドバンテージに直結するんですよ。

これを読んでる方ならお分かりでしょうが、ワーク、つまり学校指定のワークのことを指すのだが、このワークは
【仙台市の提出時期】
9月(前期期末テスト終了時)
11月(後期中間テスト終了時)
2月(学年末テスト終了時)

【仙台市以外の提出時期】
10月(二学期中間テスト終了時)
11月(二学期期末テスト終了時)
2月(学年末テスト終了時)

に出すことが慣例になっている。赤字になってる月は、中三が受験勉強をする時期になるので、ワークが残っていると、受験生にとって、ただの足かせでしかない。

その足かせも、この時期に検定受験がてらやれば、足かせにならないし、むしろワークが片付いてくれるだけでなく、ワークを全ページ終わらせ次第、その科目が終了することを意味しており、となればその科目の受験勉強が出来ることも意味しているのだ。

となれば、うちの生徒の場合、
こないだの英検のおかげで、英語のワークがあらかた終わっているし、数学も理科もこの検定受験のおかげで数学と理科のワークがあらかた終わるので、検定受験後、
英語
数学
国語
理科
の受験勉強が出来るってことを意味する。

この中では国語だけ、ワークが終わってないが、国語はそもそもワークと受験勉強との相関関係がまるでないので、この科目だけは、今後ワークが残っている、ただそれだけで現時点ですでに足かせになっているので、こうした邪魔物はとっとと
やっておしまい!
っと、なる訳なんですよ。

なもんで、私の頭の中では、今年の検定受験をする子たちは、
合宿で社会だけサササっと2日3日でやっつけて、あとはずーっと受験勉強させれるなぁ!
って、計算が立ちやすいんです。

でも、うちの生徒の中でも、
ゴンボ掘って検定受けない人は、それだけで出遅れる
のだが、そうなったとしても、通年の家庭教師のたかはし仕様になるので、それでもアドバンテージ取れるから、最悪まっいっか!って、思ってる次第なので、転んでもタダ起きはしないように画策してるって訳なんですよ。

で、ここからが私の今年の指導テーマなのですが、今年の中三の指導テーマはもちろん、
逆転のタカハシ!
なので、
いま、松高狙ってる子は利府高に!
いま、県工狙ってる子は高専に!
いま、館山狙ってる子は三高に!
いま、宮一狙ってる子は一高に!
と言う感じで、
今年の中三は志望校2ランクUPが義務!
だと、私の頭の中では考えて、色々画策してるんですよ。

わたし、ナンセンスだと思うんですよ。
そういう塾多くないですか?
毎年毎年やってる内容が同じって。
それって、ナンセンスじゃないのって!

家庭教師を毎年やってて思うんですが、
男子が多い年
女子が多い年
成績がいい子が多い年
成績悪い子が多い年
逆転の嵐が吹く年
大番狂わせがある年
賑やかな子が多い年
無口な子が多い年
などなど、毎年毎年、その年その年の担当する生徒の学年毎のカラーがあるんですよ。

だから、今年教える学年のカラー毎の色に合わせた指導ってのがあるって、私は思うんです。それをミソクソ一緒にしてたら、それはその塾・その家庭教師の単なる怠慢であり、任務懈怠なだけだと思うんです。

ぶっちゃけ、うちの今年の中三のカラーは、成績がいい子が多く、後半逆転しずらいシルバーコレクター女子が多いカラー
なので、今年のテーマは、
前期でそそくさ片付け
序盤大逃げ打って逃げ切り
だと思ってます。

ちなみに、現中二はこの逆ですね…
現中二はのテーマは、
公立高校に行きたいか?
だと思ってます。こんな感じで、たかはしの生徒には、毎年毎年こうしたカラーと言うか、スタンダードな雰囲気があるんですよ。

多分、現中三と現中二はやることなすことが180°違うので、やはりその年その年でやることを結構変えていかなくてはならないと、私は思ってます。

それゆえに、今年の中三は
ナンバースクールに何人送り込めるか勝負!
だと、思ってます。

向山や館山や南高行くのは当たり前過ぎるので、いかに一二三高に突っ込めるか勝負!だと思ってます。

なもんで、
今年の合宿の先生はほとんどナンバースクール出身者か、高専生ばかりです。


なもんで、今年の中三の合宿は、非常にハイレベルなことを要求してこうと思ってます。

ただ、そうじゃない人ももちろんいます。そうした方にも、しっかりと対処していこうとは思ってますので、その辺りもご心配なく^_^


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