双子を教えてると、『双子あるある』と直面する。
【双子あるある】
①同じ高校には行きたがらない
②片方が指導を休むと、もう片方の指導が出来るのに全休する
③成績がいい方が休むと成績悪い方だけの指導になるが、成績が悪い方が休むと成績がいい方の指導は出来ても全休する
なんですよね。
個人的には、成績の良し悪しかかわらず、どっちかだけでも指導がやれるんだったら、やって欲しいんですよね。
私的には、成績の良し悪し関係無いんです。てか、むしろ成績いい方の受験の方が大変なんですよね。
成績悪い方って、たいがい何か一芸があるので、『芸は身を助ける』で、何とかなるんですよね、その芸で。例えば、双子の片方がサッカーやっててその子が成績悪く、もう片方の双子は大して部活や習い事とかでは芸がないけど、他方よりは成績良かったりするんですよ。
でも、決まって苦労するのは、芸がない方なんですよ。双子の親ってだいたい成績悪い方にやや意識の比重置くんですが、そのせいか、生きる道があったりするんですよ。
でも、そこそこ成績いい方って、何気に親は重要視されてなかったりするんですよね。まあお母さんのなかでは分け隔てないようにしてるって、恐らく思ってるはずなんですよね。
でもはたから見てると、分け隔てないようにはしてないんですよね。特に当の双子の本人たちからしても、そう言う思いがあるようです。
意外と、双子の受験で
成績いい方が志望校不合格
成績悪い方は志望校合格
ってのが、多かったりします。
両方受かるケースがあるにはあるんですが、そういう場合って決まって、レベルが同じか僅差の双子なんですよね。
去年はまなかなちゃんが、片や鶴岡高専、片や白石高校看護科に進学しました。この2人はレベル均衡してました。
一昨年のキラースマイル君と黛三号くんも僅差でした。片や県工電気科、片や市工電気科に進学しました。
この二組は案外例外だったりします。
家庭教師派遣会社勤務時代の仙台と千葉の双子は、もれなく成績いい方が志望校不合格で、成績悪い方は志望校合格でした。
だから、私は基本的にどっちか指導出来るんでしたら、成績悪いばかり比重を置かないで、片方だけでも出来る場合は指導して欲しいってのが、本音です。
割と成績いい方って、親もあまりノーマークだったりするんでね。