基本的に、年輪のなせる業で、お母さんと言うのは『子どもが今後どうなるか、予見出来る』ものだ。
だから時としてお子さんの意見の先回りしたり、あるいは握り潰したりしてしまい、子どもに反論の余地を与えないでしまい、グーの音も出さないように言ってしまいがちになる。
また、息子さんの場合、『頭ごなしに否定されるので、言っても無駄だ』と、本音をしまいこんでしまい、はたから見るとお母さんの言いなりになってしまってるお子さんもいる。
で、後になって、『本当は○○高校に行きたかった』と、呟かれることがある。ひどいと不登校ぎみになってしまったり、さらには中退してしまうことすらある。
ことに、それが一番多いのが、宮城野高校の選択の是非で多いのではないかと思う。なかでも、娘と母親でもめにもめるケースが多いように、私は思う。
お母さん的には、
金髪
ピアス
チャラチャラしちゃう
恋に恋する
ことが、予見出来るから…
でも、娘とて、JK生活を謳歌したいのは無理もないことなのですよね…
ただ、あまりに握り潰し過ぎると、娘さんのテンションも下がるし、反発するのでね。お母さんともめにもめて、勉強しなくなるのでね…かと言って、お母さんとて引くに引けないこともあるのも私は分かる。
結局、平行線で長期にわたりもめるのも得策ではない。故に、どこで落としどころを見つけるかお母さんが折れるか、お母さんが娘をねじ伏せるか、正直どちらが正解で、どちらが不正解なのは私にも分からないんですよね…
難しいです。どちらの言い分も分かるので。