受験界の格言で、
中学受験は親が8割・子が2割といいます。
じゃあ高校受験ってどうなんですかね?
思うに私は、
高校受験は親が4割・子が6割
だと思ってます。ただし平均値です。
これを具体的に学年別にすると、
中1は親が8割・子が2割
中2は親が7〜9割・子が1〜3割
中3は
夏までが親が5〜7割・子が3〜5割
夏以降は親が2割・子が8割
になるんじゃないですかね。
ただ、中学生はかなり個人差が大きいので、人によっては手が全然掛からない子(主に女子)と、めちゃめちゃ手が掛かる子(主に男子)がいます。
また、親によっても受け止め方がかなりまちまちで、子が中学生になった途端に、親が1割・子が9割
※主に仙塩地区や田園地帯でよく見られる。ただし、金を出すだけで、学習マネジメントにはノータッチなので、事実上0:10の関係になってると言ってもいい過ぎじゃない場合も多々見られる。
ってなご家庭も、散見される。
お子さんによっては、
親が10割・子が0割
から
親が0割・子が10割
まで見受けられる、それが高校受験じゃないかな。
私、思うんです。
なまじ子どもが大きくなったがために、途端に金だけ出してバイナラして、教育をサボり出す親が急増するのが中学なんじゃないかなぁと。
私は思うんです。
中学受験は親の代理戦争
と言いますが、
高校受験は家の代理戦争(ブラッドウォー)
じゃないかなぁとね。
よく居ますね。
親子四代で一高
親子四代でニ高
親子四代で一女(宮一)
親子四代で二女(二華)
親子四代で学院
親子四代で白百合
親子四代で宮学
ってね。
「◯◯家は先祖代々男はニ高・女は一女、男は一高・女は二女って決まってるのよ!」って、声高に叫ぶお母さんまだ居ますもんね。
だから、よくお婆さんが
『うちの孫、一女受かったんだよ!』っと、デイサービスで自慢してるお爺ちゃん・お婆さん居ますもんね。
先祖代々連綿と続く教育論争、それが高校受験なんじゃないかなぁと、私はしみじみ思います。
最近、とても下剋上合格が減ってる感じがします。元々の家の底力の差じゃないかなぁとね。それがモロに高校受験という結果として現れるのではないかなぁと。