図形が苦手な小・中学生は、
頭の中で立体的な思考が出来ない!
んですよ。
で、コレって案外お母さんも出来ないんですよね。
頭の中ではなかなか想像・空想なんて小・中学生はよほど訓練してないと出来るもんじゃないんですよ。
だから、こうやって作ってみせて、そしてそれをやらせてみて行くうちに、徐々に頭の中で図形を立体的に考えられるようになるんですよ。
言葉掛けだけで、ヤレヤレって言っただけじゃあ、こうした立体的な思考が出来ないんです。この目の前で実際の工作用紙が立体化するという感覚の再現なくして、なかなか立体的な思考など培うことは出来ないんですよ。
1人でやるのがとても難しいものだと、私は思います。だから、これをお母さんが隣に貼り付いて、一緒にやってあげて欲しいんです。
それが積み重なるにつれ、いずれ立体的な思考が出来るようになって来るんですよ。これにはある程度の時間がかかるので、お母さんが根気強く関わってあげて欲しいんですよ、小学生のときにね。
これを中学生にやらせるとなると、なかなか難しいんですよ。特に実親はね。反抗期もあるのでね。
だから、これを小学生のうちにやって欲しいんです。