うちの生徒たちは、テスト対策や合宿などで先輩たちともかかわることが多く出てきます。
なもんで、例年、一個下の子や二個下の子たちは、この先輩たちを反面教師にして勉強する動機付けになってくれることに一役買ってくれます(笑)
でも、案外あんま後輩たちって、良かった先輩のことを見てないんですよ。見てるのは『悪い先輩』なんですよね…だから、後輩たちは『◯◯君・◯◯パイセンみたいにはなりたくない』って、思うようです。
【反面教師にされてる先輩ランキング】
一位:黛1号くん
二位:サナエくん・サウンドくん
三位:2代目少年2くん
かな(笑)
一位の子は指導中寝てたりしてる姿が強烈な印象に残ってるようです(笑)
二位の子は頭が『頭がいいのに内申で苦しんでいた』と言う印象が強く残ってるようで、サナエくんのオナチューの子、サウンドくんのオナチューの子の後輩たちが、彼等二人の中学時代の行動も見ていたようで、後から後から『彼ってそんなこともしてたんだ( ̄▽ ̄;)どおりで内申低いワケだわ…』っと、発覚することが多いです。
なもんで、後輩たちは『◯◯くんみたいだど』と言われと、学校内での過ごし方にも気を使うようになりますし、自分のワークの記入方法に対しても、『おっちゃん、ワーク終わったので書き方悪いとこチェックしてくれませんか?』などと積極的にワークの再点検を取り組んでくれるようになるんですよ(笑)
案外、中学生って、いい人と比べられると嫌がったり腐ったりしますが、悪い人と比べられると『ああはなりたかないわ』って思うようで、結構真剣に取り組んでくれるんですよ。
で、指導中にこっくりこっくりしてると『黛1号くんみたい』と言われると、『一緒にしないでください!』っと、ネジを巻き返してくれますしね。
みんなそうやってパイセンを反面教師にして、成長してくれるんです。が、何気にそのコがパイセンになると、今度は後輩たちがそのコを反面教師にして…と、連綿と続くたかはしの伝統になってます。
まあ、前にとある元生徒くんママさんから『たかはしさんとこはそうして比べるのが好きじゃない』と言われましたが、それは1つの真理なのかも知れませんが、私は間近な先輩たちを見て育った後輩たちが、そんな先輩たちを反面教師にして成長してくれるっていうのは、家庭教師だけしてたのではなかなか実感出来ないことだと思うので、むしろ貴重な体験だと思ってます。
特に、いまは核家族化が進んでて、なかなか同性の兄や姉って居ませんからねぇ。だから先輩たちはその兄や姉的な存在感を見せてくれると、私は思ってます。案外比べ方がいい比べ方だと、子どもたちはそれが『リアルにヤバい』と感じ取ってくれるので、むしろ良きに働くケースが多いです。
だから、逆に親の方が我が子を他人と比べられるのに抵抗感を持つのかも知れませんね。比較も中学生が入りやすく実感しやすい観点のものを、私は取り入れてやってるんですよ。
私は何度でも言います、
悪魔に魂を売ってでも内申や点数を上げたい人なので、私が良いと感じたものなら、何でも積極的に取り入れて行きたいって思ってますね。