ふじかわさんは主に高校生を取り扱うケースが多いので、うちとは状況が違うが、私は基本的にはふじかわさん同様『親のために仕事をしない』にはかなり近い状況だとは思う。
でもうちは、ほぼほぼ中学生がメインだ。内訳は20人教えているが、そのうち小学生3人・高校生1人で、他は中学生だ。
高校生と違い、中学生の場合、進路を『ラクしたい・友達や親や恋人に丸投げ・消去法』などと投げやりな進路選択をするケースが多々ある。
そして勉強が好きじゃないのに決めたくないから『とりあえず普通科で。』なんて感じの、まるで飲み会でサラリーマンが周りがビールだからとりあえず俺も的な感じで、安易に進路を考えてしまってる生徒も多数いる。
そういう子が希望する進路を、私は『希望』とは思っていない。勉強が好きじゃないし、大学とかを考えてもないのに、とりあえず何となく普通科に行こう、近いし安いしサックリ入れそうだから釜高に行こうと思っている輩が私は非常に嫌いだ。
釜高生は特にそういう人が多いので、私はちょっとやそっとで釜高希望は認めない。仙塩地区で純粋培養されてるモヤシみたいな高校生にはなって欲しくないし、普通科に行く人は何らかの主義や理念があって然るべきだと思うのでね。まあ釜高に限らず、名取北や宮城広瀬なんかもそう。
近いからとか、起きられないって理由で進路選択する人って、自分の人生をどう考えてるんだろうなとは思うけれども、交通費も絡むので、結構難しい問題っすね…
なもんで、高校生みたいにバッサリとは斬れないし、中学生を責められないんっすよね…中学生って、そこまで考えらんないからなぁ。
頭いいと、通塾とかも考えると、私は泉高や館山をあまり推したくないとかあるんですよね。泉高や館山って、なかなか通塾加減が悪いので、大学受験準備に出遅れ易いんでね…