仙台ではかなり有名な進学校出身の不登校児の高3を教えてます。
この子は高2から不登校になり、何とか高校卒業程度認定試験に全科目合格して、一応ノー留年で大学受験にまで漕ぎつけました。
ちょっと高卒資格を手に入れるのにモタついたこともあり、大学受験準備が高3の1月からになりました。あの有名な進学校出身なので、この子の能力値でまあこの程度の大学だから何とか受かっちゃうやろって、私は思ってました。
約1ヶ月間(一月初旬は正直、その高卒資格がすったもんだした影響もあって、そこまでエンジンがかかってはいなかったが…)受験勉強すれば、ボーダーフリーの私大なんて余裕っしょ!私はそう思ってました。が、いくらあの有名な進学校出身でも、約2年近いブランクは大きかった…その私大には受かることが叶わなかった…
私もいくらボーダーフリーの在仙私大と言えども、なかなか大変なんだなって、思いましたね…考えを改めなきゃって痛感しました…あの有名な進学校に3年間ピチっと言ってりゃあ、こうはならなかったんだろうなっとは思うけれども、様々な人間関係もあり、ピチっと三年間通うことが出来なかった…準備期間も短かったことももちろんあっただろう。
大学受験って、改めて大変なんだなって、しみじみ思いましたね…
正直私も高3時、学校にこそ行っては居たものの、2年半授業を寝て過ごして、高3の1月から大学受験勉強を始めて、宮農短大でさえも受からずに全滅した経験があります。
クソな先生も居るし、クソなクラスメイトも居る高校に居続けることの辛さはとても分かります。今ならこうした高認試験やサポート校があるこのご時世なので、在籍高校にしがみつく意味はほとんどないでしょう。
しかしそれでも、不登校や授業中寝てたブランクを埋めることは並大抵のことではないのですよ。高校のレベルの高低問わずにね。