河本先生のとこに修行に行き始めて1か月が過ぎた。
いままで特に小学校低学年は未知の領域だったが、やっと1か月やってみて、見えてきたことがある。それは、
子どもを通して親の育成力が見える
という点だ。
小学生に限らず、よくお母さん方が
うちの子、字が汚いんです
というが、河本先生の小学生の生徒さんを見てて、率直な印象としては、
子どもの画力=親の育成力
だなって、つくづく思いました。
字が汚い子は親がつきっきりでみてないケースが大半
なので、お母さんがうちの子字汚いって言う言葉が、最近では
それって自虐じゃね?
って、思うようになりました。まさに天に向かって唾を吐く的なね。
いまだと体罰になってしまいますが、私が塩釜第三小学校にいた頃、低学年の担任の阿部みえ子先生と言う方は、物凄く口酸っぱく字のことを言う先生でした。鉛筆の握り方が悪いと、こう言う風にヒモで鉛筆を結んでまで、正しい鉛筆の握り方をさせていたことを、思い出しました。かくいう私もその阿部先生に何度も手をヒモで縛られたことがあります。小一・二のときしか阿部先生受け持ってくれなくて、小三ですぐ殴るすぐ叩く伊藤なんとか子先生に変わってからはされなくなりましたがね。
いま親もあんまり字のことに嘆くだけでささらない親が増えましたね。私も小学生の時にこの塩三小の阿部先生や、若い時の河本先生(笑)に物差しや定規でペチーンと何度も何度も叩かれました(^◇^;)さすがに今の河本先生はこのご時世なので叩かないですね(爆)でもちょいちょい大きめの声で怒りますね。
それともう一つやはりみてて思うのが、こないだの動画でも言った
親の妥協レベルが低いこと
ですね。
名言に
情けは人の為ならず
と言いますが、親が妥協して我が子に情けをかけても、なんもいいことが無い、むしろブーメランで跳ね返ってくるだけなんすよね。
で、何もやってないというと子ども達からお母さんを庇って、子どもさんから
お母さんはちゃんとみてる
と言わせてる始末で…
でも、
見〜て〜る〜だ〜けぇ〜
近くにいるだけ
になってませんか?
見るんじゃなく、何度も何度も出来るまで手間暇を掛けて上げないとダメなんですよね。これは他人では時間が有限なのでダメなんですよ。一番接する時間が多いお母さんが妥協せずにやって上げないとね。
我が子に対して諦めるが早いお母さんになってませんか?
テレビ番組名にもなってますけど、やっぱり
おかあさんといっしょ!
にやらなアカンと思いますよ。みてるだけじゃなく、触って接してね。
中学生高校生になったら言うこと聞かないし
小学校高学年になると頭が固くなってきます
こうなってからじゃ遅いのですよ。字は幼児から小二までの間が勝負です。