ネットで評判の某塾では、
出戻り禁止!
なところがちょいちょいある。
明泉フレンドクラブも小学校を卒業しないうちにやめると、
出戻りが出来ない!
うちはその点、
出戻りOK!
である。事実、私の生徒の中には毎年一定数出戻りがいる。
私の最大の方針で、
来る者拒まず
去る者追わず
がある。
私は出戻り好きです。特に最初始めて入って来た時よりも、2回目に出戻って来た時の方がむしろ好きです。
基本的に出戻りって言うのは、相当な覚悟が無いと出戻れるものじゃないし、他を見て来てそれでも出戻って来るってことは、並々ならぬ覚悟であると私は思っているから。それを断る神経など私には無い。
また、他を見て来ても『やっぱりうちの方がマシ(良い?!)』と思ってくれたことに、私は粋にかんじるんですよね。なもんで、うちには出戻りってのがいます。
あと、個人的に家庭教師と言うのは、基本的には
生徒の船頭ではない!
※特に家庭教師と塾を併用してる場合は尚更
と私は思っている。
家庭教師と言うのは
親の船頭ではあるが、子の船頭ではない
っと、思っている。よくネットで評判の某塾の塾長さんの生徒さんを持つことが多々あるが、その塾長さをはよく
1つの舟に2人の船頭は要らない
っと、親御さんが言われて1つに絞ったのはいいが、それからだいたいが落ちぶれることが多い。そうやって家庭教師を切らせて、塾に専念させると、結局塾と言うのは親のフォローをそうそうするものではないのだから、結局家庭教師を切った損失を親は被ることになるだけだと、個人的には思う。
塾と言うのはあくまでも対生徒に対して付くものではあるが、対親につく者ではない。その点、家庭教師は親の子に対する接し方や、フォローの仕方などを教えていくケースの方が、勉強を教えること以上に重要であるものだと、私は認識している。なもんで、親がブレてる子って、もれなく成績が上がらないものだと私は思う。
故に、家庭教師と言うものは、
親がブレないようにフォローしてくものだ
と思う。ついでに、塾は大にして英数をメインにやりまくるので、結構な確率で国理社や作文系が手薄になってる場合が多い。なもんで、基本的に家庭教師は塾では手薄なところをフォローするので、
英数斬り
をすることになるケースが多い。
英数を斬ると言うと、やたら某ネットで評判の塾長たちは『暴挙だ』とか『うちでは絶対にやりません』とか言うけれども、ならもっと国理社やれよってのが家庭教師としての本音だ。
特に国語は生徒としての立場から言わせると、『やってることに疑念が湧きやすい科目』だと思う。塾の教材をやってるからといって、目に見えた成果に繋がりにくいし、学校の国語ワークなら定期テストに即応してるから目に見えた成果に繋がるけれども、入試は塾の教材から出る訳でもないしね。
国語は作家の◯◯さんの△△と言う作品が出ると言うヤマがはれない科目である以上、どうしても生徒が疑念が湧きやすいものだから、そうした面をなかなか塾長さんでは生徒とそこまで密着するものではないので、そうなるとやっぱり家庭教師の方が生徒には近い立場だと私は思う。
故に、塾長さんたちには言いたい。
自分のエゴで1つの舟に2人の船頭は要らないと簡単に言わないで欲しい!とね。あなたたちとは、我々家庭教師はそもそもスタンスが違うので、船頭にカウントされる訳ではないと。
基本的に、家庭教師は塾のフォローと言うのが一番多いポジションだと思う。家庭教師一本しかやってないご家庭など、今時毎年1〜2家庭、しかも双子とか年子、中3と中1と言う感じの兄弟姉妹同時指導の家ぐらいじゃないかな。
塾のフォローとは、
塾では薄いところをやる!
ので、あくまでも塾のサブなので、塾長さんの思惑通りになることが主眼である。だから、私ら家庭教師の存在と言うのは、
塾長さんが良く言う船頭ではなく、黒子
なので、そう我々のことを邪険にしないで欲しいと私は考える。
あなた方の足を引っ張るようなことを、我々はしてませんので。むしろあなた方にオイシイところを持って行かせた上でのフォローになるので、悪いことにはならないと個人的には思います。
ことに指導力が強いことで有名な塾ほど、自分のとこの指導力に酔っていがちなので、塾長さん本人が感じてない面なんかもフォローしてますので、そう目くじら立てて欲しくないなってのが、私ら家庭教師の偽らざる本音です。
なもんで、面倒くさいことになるので、そのネットで評判の某塾の塾長の生徒さんを持つ場合は、私は生徒にも親にも『あの塾長さんは必ず「1つの舟に船頭は2人要らない」って言うので、家庭教師が付いてることは黙っててくださいね』っと言うことにしてます。
私はそこまで自分の指導力には酔えないなぁ〜
若さなんだろうなぁ〜っとは思います。
私が知ってるだけで3塾の塾長さんが言ってました。でも、現実問題家庭教師もついてた時の方が評定も良かったし、薄いところの取りこぼしが少なくて家庭教師ついてる時の方が、成績が良かったと言う言葉を、後々親御さんから多数言われますから、それは事実だと思います。
我々は船頭ではなく黒子なのですから!
【想定の中間・期末テスト範囲】
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