続きです。
今回は太白区南部(太白大橋や千代大橋以北は除く)、まあ平たく言えば仙台市南部の郡中・袋原・中田・柳生中〜名取・岩沼市と一部亘理・柴田入りの教育事情かな。これらの地域を全部含めて仙南地区と呼ぶことにします。
仙南地区と言う言葉の定義は、人さまざまで、白石や丸森から仙台市南部までを含める人もいれば、白石・丸森〜柴田・岩沼(名取入れる人と入れない人もいる)ぐらいまでの人もいれば、柴田町周辺の市町を指す方もいるので、さまざまなんですがね。仙塩地区と違って、仙南地区と言う言葉は人によってかなり守備範囲が違う言葉ですが、ここでは太白・千代大橋以南から主として岩沼市らへんまでを仙南地区と呼ぶことにします。
そうこの仙南地区、このエリアからして人によって曖昧なのには理由があるんです。それは大別して2グループに分かれるからなんです。この仙南地区在住者を大別すると、柴田・亘理化チームと仙台ナイズチームに分かれるんです。
この点、仙塩地区や愛子方面は頭は仙台人のつもり・心は生粋の塩釜・多賀城市民・宮城町民と言う感じで、地域民的には仙台の一部、まあ愛子方面に至っては住所も仙台市なんですがね。しかし、愛子方面はもともと仙台市に合併する前は宮城郡宮城町でしたので、まだまだ心は生粋の宮城町民のままなんですよ。
しかし、この仙南地区は仙塩地区ともまたテイストが違うんです。それは柴田・亘理化チームの存在です。このチームは仙塩地区ではほとんど見られない存在なのですが、ズバリ仙台拒否!俺は私は地元がイイぜ!と言う輩が一定数いるってことです。
だから、仙台の人からすれば信じられないでしょうが、一高・向山・南・三桜・東を蹴ってナト北や柴高に行く輩が一定数いるっちゅうことです。
その一方で、最近仙塩地区は特に太白大橋からエアリジャスコ辺りや、那智が丘・みどり台辺りまで、急速に発展しちゃいましたね。そのせいか、仙台ナイズチームが増殖中ですね。この急速発展前は、名取以南はほとんど転勤族などが流入して来ない閉鎖的な街だったんですがね。が、この急速な発展により、一気に転勤族がみどり台中・名取ニ中・増田中に流入しだしましたね。おかげで、仙台ナイズ通り越して東京ナイズしてる人まで増えてます。
こちらは仙台行け〜仙台行け〜っと、ナト北や宮農なんぞノー眼中って人も増えてます。(続く)