徳川方の大坂夏の陣のような高校受験

まるで、大坂夏の陣のような戦に目下望んでいる心境だ…徳川方が豊臣方と約定して、どさくさのような形で外堀を埋めてしまい、結果、豊臣方は大坂城という堀の無い形骸化してしまった城に籠城するという選択がなくなり、場外に撃って出る以外の選択肢が無い戦を強いられることになった。豊臣方からすれば完全な負け戦を撃つより他無い状況だ。

が、逆に徳川方からすれば、負ける要素がまるで無い完全な勝ち戦だ。うちの現状の３人は、まさに徳川方の戦そのもの。

私は武人であり、武士（もののふ）なので、正直言って物足りない年になってしまった。従って、今年のMVP候補は私が直接教えていないアイーン先生が教えてるかほぴょんちゃんが後期受験で受かるか、宮市先生が教えている俺の空１君が高専に受かるかのいずれかになっている。この俺の空１君が高専に落ちて公立高校受験になると、こちらもやはり大坂夏の陣のような戦になっているので、俺の空１君が公立高校合格を果たしても、必然的にMVPとはならない。 なもんで、まあそうなると年間総合として考えて、高専推薦合格したチャンシホちゃんとリンデンリリーちゃんがMVPになる他ないと考えている。

正直言って、私は振り上げた拳の落としどころがなくなってしまっており、それで私のテクニック的な受験ノウハウをライブ配信で垂れ流しているのは、そう言うことなのだ。武人としてはやはりのるか反るかの戦のなかでこそ、私と言う存在意義があるのだと思っているので、個人的にはこうした大坂夏の陣のような勝ちが目に見えてる戦はあまり気乗りがしていない。私の娘の私立中学受験も、まさにこれだった…

なもんで、私はおめでとうございますとはお世辞にも言われてもまるで嬉しくないのですよ。なんかこれで全勝でもなぁ…って感じです(〃´o｀)=3 ﾌｩ

残念ながら、冬の陣のような真田幸村の真田丸も取り壊されているので、見せ場も何もなく、純然たる勝ち戦になっている。

これだとまだバンザイ突撃の方がいいんだなと、身をもって知った一年でした。俺はやはり戦いのなかでしか、生きられない人なんだなぁ〜と、痛感した一年でした。女子だらけの年というのは得てしてこういう年もあるんだな…