昨日の続きです。
もう一つ、進路を決める時期をギリギリまで遅らせることの不利な点として、大にしてあるのが、
私立高校が本命の場合
ですね。私立高校の場合、公立高校とは違い、志望校によって全て出題傾向が違います。
例えば、常盤木の場合、英語では必ず不定詞の用法を問われる問題が出ます。また、東北高校の数学には必ずサイコロを絡めた確率の問題が出ます。古川学園は完全マークシート方式、学院高は5教科などなどがあります。
このように、私立高校の場合は問題が公立高校みたいに一括化されておらず、各高校によってまちまちな出題傾向があるんですよね。
なもんで、生徒さんが本命の私立高校の志望校をなかなか決めないと、指導する側としても当たり障りの無い城南や育英辺りの問題をやらせざるを得ないんですよね。
ただ、公立高校の場合、前期受験生以外は『公立高校』って感じで、まだアバウトな決め方で私はいいと思います。
また、特に女子に多いのですがこの時期に、もう偏差値50ちょいを取ってるのに、すでに格下の仙商とか利府高とか県工辺りで済ませ、行けそうな仙高や多高、富高、東高には挑戦しないことを明確にしちゃってる生徒は、後半の2月の私立高校受験以降、テンションと言うかモチベーションが上がらない場面が多々あるので、いま現在は少しでも高いところを想定していたモチベーション維持という観点から、得策だと思います。
ましてや、これも女子に多いのが、
私立全勝→公立受験
に向かう子です。
落ちたくない、それみんな同じです。
が、公立高校に落ちないために、私は私立高校受験では必ず一度不合格・スライド合格経験を味わった方がいい!んですよ。
近三年のうちの生徒で、
私立全勝合格→公立合格した確率が15%
私立全勝合格→公立不合格だった確率が30%
私立不合格経験有→公立合格した確率が50%
私立不合格経験有→公立不合格だった確率が5%
なので、私立高校受験で不合格ないしスライド合格経験をした人の方が、公立高校は落ちにくいと言うデータもあることから、明らかですね。
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