いま考えると馬鹿だけど、俺が中学生のときは英国社の3科目は常に100点を取るために勉強していた。その中でも、自分で100点が取れる自信があるとき、『先生、俺100点取るんで、悔しかったら100点取らせない問題出してください!必ず100点取って見せますから!』っと、先生に何度かケンカ売るようなことを言って勝負したテストがあった。
あの頃から、私はテストを見て、『この先生はこういう問題が好き』とか、めっちゃ常日頃の先生が配布するプリントなんかも癖を見つけようとする眼を研ぎ澄ましていたなぁ。
いま考えると、んなことするんだったら、苦手な数理の点を取る勉強した方が余程確実だったと思う。98点を100点にするより、30点を50点にする方が、余程ラクだったし、点数も余計に上がっただろうに。ただの馬鹿だったなぁ〜って、思う。そんだけ向こう見ずだったなぁ〜とね。
でも、私、随分教えてますが、見たことないんです。私みたいに得意科目で100点取ろうとしてる馬鹿を(笑)でも私は自分で思ってました。そう、俺は得意科目でしか輝けない人だと。
二高に行った人に、唯一勝てる可能性がある科目、それが英国社だと。社には荒井くんという強敵もいた。例え400点取れなくても、英国社では後に二高に行った拓や大葉くんに負けたくないと。
でも、こんな俺みたいな馬鹿、ホント中学生で見たことないんですよ。それだけ、今の子って、なんかアツい子居ないよなぁ〜って思うの私だけかなぁ?!