私の政策で、毎度お馴染みの『やられる前にやる!』政策で、目下ガンガンどの学年も予習を推し進めてます。
評定を取らせて大学附属高校に突っ込む算段をしてる子、評定取らせて前期で準進学校やナンバースクールに突っ込む算段をしてる子、評定取らせてジークフリード線に到達させようと算段してる子、テイストは様々です。
が、要は目的が一緒なんです。ちょっと内申が足りないんですよ、ほんのちょっとね。
なんか知らないんですけど、宮城県の塾ってあんま予習させないんすよね。私は予習させることで、
①ワークをとっとと片付けさせることで、早く入試対策を講じる!
②ワークをとっとと片付けさせることで、テスト前に時間的スペースを作り、より深くより広くテスト前のテスト対策を講じることで、もっと点数を取らせようとしている!
③修学旅行や野外活動、体育祭、中総体でいっぱいいっぱいになってる連中を出し抜く!
っとやることで、攻撃的に評定を取らせようとしてるんですよ。他の塾みたいに、学校の進み具合に並走するって、なんか意味あるんですかね?私はそう思ってます。
今のところ、宮城県内の塾で予習させる塾って、宮城野区中江の武田学習工房さんくらいしか、私は見たことがないですわ。私が宮城県内で絶賛する塾の1つです。ただ予習させるだけじゃなく、考えた予習をさせてますね。
私の目から見て、『ああ、この塾すげ〜な!』って思う塾って、
かな。こと定期テストという観点で考えると、この3つは素晴らしい塾じゃないかなぁ〜って思います。入試対策というと、また違いますけどね。
どの塾もテイストがまるで違いますけど、その塾その塾の色があって、塾長さん毎に考え方で違うアプローチで定期テストをこなそうとしてますが、その塾があるところの地域性をよく掴んでるんじゃないかな。
武田学習工房さんは地元の幸町中や五城中の人よりむしろ附属中生が多い感じかな。
北籾舎さんは地元の北仙台中生よりも、宮教大附属中や上杉山、仙台ニ中、台原中生が多い印象です。
名学館富沢校さんも、地元の富沢中生よりも、柳生中やみどり台中、西多賀中、中田中生なんかがむしろ多いかな。
人気の弘道ゼミナールさんなんかも、地元の岩切中よりも近隣の多ニ中や西山、利府西、利府中なんかがむしろ多くてね。
どこも人気の塾は、地元の中学生だけじゃなく、むしろ近隣の中学生からも支持されているのではないだろうか。
家庭教師をしてると、生徒を通じて色々な塾のやり方が見れて、プリントの作り方1つとってみても、ただどこぞのテキストをコピーしただけの塾から、地元密着したその中学のあの先生のピンポイントメタ加減がありありと見て取れるんですよね。
プリントから、ここ人気ほどじゃないなとか、ここ人気あんま無いけどしっかりしてる知る人ぞ知る良塾だなって、思うんですよね。
特に北籾舎さんと武田学習工房さんは、本当いい塾なだけに、ネット配信力がいまいちなので、もったいないなぁ〜って、つくづく思います。あれだけのことをやってるんだから、ネット配信力があればもっと入塾者が増えるんだけどね。
何気に武田学習工房さんが数年前に閉めた向陽台校舎も、そうしたネット配信力があれば閉めなくても良かったのになぁ〜って、しみじみ思うんですよ。みんな猫も杓子も、やれひのきだ、錬成会だ、進プラだ、河合だ、小松だって行きますけど、ほとんど広報活動してない塾でも、知る人ぞ知る良塾は結構あるんすよね。
今時、チラシ撒いてもあんまり見てくれませんからねぇ…チラシ配布は本当意味無いに等しいっすね。このご時世はネットとクチコミが一番の広報活動ですね。我々弱小教育産業としてはね。