こないだバスに乗った際に出くわした泉高生の話しがまた面白かった。最近の高校生は、良くも悪くもスマホで何でも情報が手に入るからなぁ〜
イズ高生A
『おめぇ、進路どうするんだ?県外行くのか?』
イズ高生B
『俺?俺は一応、山大の人文かな。親が県外ダメで、家から通えるところにしてってさ。ダメっぽそうなら宮城大の事業構想かな。』
イズ高生A
『やっぱ県外出ないのかぁ〜俺もだわ…でも山大にせよ宮城大にせよ、公務員になろうとするとトンペー生が、民間企業に勤めようとすれば学院学閥が強くて就職ビミョーじゃね?うちの母ちゃんが山大なんで、そう言ってたよ』
イズ高生B
『ああ、それネットで読んだ。なんかそうみたいだね。でも県外に行ってMARCH行っても結局早慶の壁があるし、地元帰ってくると結局学院学閥だろ?ぶっちゃけ学院大サイキョーじゃね?』
イズ高A
『確かにそうなのかもな。でも最近俺、思うんだよね。なんかこうやって勉強してるのに、結局国公立落ちて学院大行く奴、イズ高生多いじゃん。でも模試とかだと学院大すでにみんなA判定じゃんよ。俺らやってる勉強って、何なんだろうな…頑張っても国公立落ちる人先輩でゴロゴロ見て来てるよな。これなら最初っから学院榴辺り行って、適当に(勉強)やって遊んでしてる方が、時間上手く使えて良かったんじゃないのかって、今更ながら思うんだよな。で、こんだけ苦労して国公立落ちて学院大行っても、結局俺らみたいな公立高校の奴らって、学院榴や学院高の奴らよりも就職悪いみたいだしな…最近受験って何なんだろうなって思うんだよな…』
イズ高生B
『…』
この話しを聞いてて、ちょっとせつない気持ちになりましたわ…
確かに、このイズ高生の話してるのは正しいけど、これを既に高校生が知ってるってのが現代社会なんすよね…
イズ高って、あんなに高い倍率を突破して来て、本当それなりに頭いいのに、その頭を飼い殺しするような進路に舵を切る人が多いよねぇ…まるで20代後半のサラリーマンが、同級生と居酒屋で飲んでる時に言いそうな愚痴そのものっすよね…
ネットって怖いなぁ〜って、最近しみじみ思いますわ。何でもかんでも情報が手に入る昨今って、どうなんですかね?この情報社会の代償として、あまりにも現状を知り過ぎて、若い人たちの行き先が硬直してるようにも思うんですよね…
知らぬが仏
ってこと、結構ありますよね。