私はよくハローワークに求人を出したり、市役所に行ったり、税務署に行ったりすることがある。そう、公務員と絡むことがあります。そこで、いつも思うことがあります。
それは、
『そこのAさんは昨日そう言ってたよ、あなたはこういうし、同じ職場で、しかも同じ部署で、デスクもあんな近いのに、どうして同じ部署内でこうも統一性・連携性のある仕事が出来ないの?申し送りとかしないの?』
っと質問すると、『申し訳ありません』で謝られて終わりなんすよね。直そうと2人で掛け合うとか、そういうの無いんですよね…
教員なんかもそうです。個々人任せで、どうも統一性というか、連携性と言うかが職場内ではないんですよね。
で、森友問題の佐川元理財局長じゃないけど、辞めた途端に『佐川佐川佐川』っと、特定個人に責任を押しつけるくらいで、あんな感じでもないと、周りが一致団結するってことが、公務員にはほぼほぼ見られない…あくまでみな独自なんですよね。
上司に言ってもらってもそう。ただ言って喋ったってだけで、組織が動こうという流れにはなかなかならない。てか、組織で動いたことを見たことがない。
いじめ問題なんかもそう。PTA総会とかで、教員が吊るし上げされただけで終了なんですよ。下手すると校長・教頭・学年主任の三大役職の方の数名が欠席する始末でね…
結局、
①うやむや
②転勤させて責任所在をボカす
③謝って終わり
っで、組織として話し合いがなされてるのかすら、明らかにはしてくれないし、調査委員会は内部調査で、外部の人も居ないのに、徹底究明などされる空気感すらない。
だから、宮城県の中学教師のなかで、改善策を吟味しようということすら見られず、中心メンバーも転勤で散らされ、◯◯先生はもう△△中に転勤したから…の一言で終わらせようとする体質に変わることがない。
そんなこんなで、宮城県の中学はいじめを無くそうと心で思っているだけで、全然変わってなど居ない。てか、PTAと町内会がタッグして、中学の隠蔽・うやむやを後押ししてる学校すらある。モンペ扱いされるのを嫌がる保護者も散見され、保護者同士で一致団結することもなかなかない。津波で多数亡くなった大川小学校の保護者くらいじゃないかな、保護者同士で団結したのって。子どもに実害が多数出てくるでもない限り、保護者も自分だけいい子ちゃんになりたがって、一丸にはなかなかならない…
これが、私の公教育の不信感の根幹なんです。私立だとすぐ教員同士や組織内で話し合いが出来るし、上司に話しが上がってくんですよ。
ゆえに公務員には職場内連携と言う言葉はまるでないのですよ。みな個々人のその場その場の対応任せなんすよね。しかもその場だけね。中期長期的な仕事とはならないんすよね。