お子さんでよく、
母:あんた宿題やったの?
子:やった!
母:本当にやったの?
子:本当にやった!
っと、言う会話をしますよね。で、後日、学校の先生なり、塾の先生なりからの報告で、『◯◯さん宿題やって来てないです』と言われて、問いただすとやってないことをゲロしてきて、お母さんがお子さんを凶弾する・吊るし上げる…って姿をよく家庭教師の指導時に見ることがあります。
この手の嘘は主に女子に特に多いです。
じゃあ男子は嘘をつかないのかというと、そうではありません。男子の場合は塾に行ったふりをするってのがあります。
お母さんが車で塾に送って行ったら、お母さんが見えなくなった頃を見計らって、コソーっと塾をエスケープして、コンビニなりゲームセンターに行って、お母さんが送迎しに来る時間まで時間をつぶしてきて、その後さもさも塾で勉強してきたかのような嘘をつく。で、こちらもお母さんが息子を凶弾する。
が、ちょっと待って欲しい。お母さんは警察でもないのに、あたかも警察みたいに物的証拠を揃えて、娘や息子に突きつけて、こんこんと凶弾することが、果たして正義なのでしょうか?
娘さんや息子さんが嘘をつかなければならない状況下に、お子さんが陥っているっという状況になっている、即ちお母さんがお子さんに対して過剰要求している可能性もありますよね。つまり容量オーバーしていると。てことは、塾を減らすなどをする必要があるのかも知れない。
その一方で、その逆で、お子さんは確かに容量オーバーなのかも知れない。が、特に女子に多いのが、『自分で私はこの程度なんだ』っと、勝手に限界量を決めてしまってて、自分のキャパシティを増加させようということ自体拒否している可能性もある。だから、親として子どもの限界値をもう1グレード、2グレード上げる必要性があるとも思う。自分で自分の能力にフタをする女子多いですね。
一・ニ・三高に行けるのに、何故か宮一や宮城野高や多賀城高や泉高辺りでヨシとする女子いますよね。で、結局学院大的なね…これは前期合格者に多いです。前期合格者が高校に入って、ヘタレになるって報告は、生徒づてでよく聞いてます。
子どもの言いなりになるのも良くないです。が、かといって頭ごなしに子どもの意見を全部握りつぶして、全否定するのも良くありません。
嘘をつくお子さんとは、お母さん自身コミュニケーション不足に陥っているんだと思います。怒ってばかりで、子ども自体がお母さんに物申しにくい現状を見直すべきだと、思いますね。子どもが意見を言いやすい環境を整備するのが一番だと思います。
が、これが母親からすれば、『ムチャやん』なのかも知れない。確かにお母さんには非はないのかも知れない。が、お母さん自身が惰性で生活している故に、お母さんもまた息子・娘と同じことなんですよ。
解決策は母さんとお子さんでぶっちゃけトークしてくしかないですね。特にお母さんよりも、お子さんがぶっちゃけトークしやすいような関係性になることですね。
第三者を利用するのもアリっす^ ^