岩切の弘道ゼミの塾長さんのブログをみてしみじみ思いましたが、確かにあの泉松陵高校周辺って、◯◯ニュータウンというネーミングの団地が多いですね。
鶴ケ谷ニュータウン
鶴ヶ丘ニュータウン
松陵ニュータウン
虹ヶ丘ニュータウン
っとね。
でも、このニュータウンと言うネーミングを見て、こう揶揄する人も多いです。
ゴーストタウン
っとね…
鶴ケ谷や鶴ヶ丘を通ることがありますが、そこを通るとよくみる光景が、
特にこの鶴ケ谷は仙台市で一番高齢化が進んでいる地域として有名です。
なもんで、必然的に少子化にも拍車がかかっていることも併せて意味してるって訳です。ただ、それだけでは私は無いと思うんですよね。
それは、
泉松陵高に行く利点と学院榴高に行く利点を考えて、学院榴を選択するご家庭の増加
も増えているんだと、私は思いますわ。
一昨年から、学院榴は『オール3』で学院榴の特別推薦を受験出来ることになりました。
それから、学院榴の特別推薦を選択するご家庭が一気に増加してます。
一昨年→30名
昨年→65名
今年→80名
っと、増加傾向にあります。定員は35人のところに、これだけの人数が応募してくるようになってるんですよね。
最近では、泉区だけでなく、多賀城や利府、名取といった学院榴からはおおよそ通いにくい地域からも入学を希望するようになりました。それだけ学院大学の附属と言うメリットがデカイってことですね。
このことも泉松陵高校の低倍率に拍車がかかっているのでは無いかなぁ〜って思いますね。
で、この泉松陵高校に進学したうちの元生徒が3人いますが、残念なことに1人も大学に進学してません…専門学校2人、就職1人です。だいたい、『何が何でも公立高校』とこだわった結果が、この進路ってことでもあります…
そのため、より泉松陵高校を敬遠するご家庭が増えたんだろうなぁと思うんですよね。
もちろん、弘道お兄さんが言うように、泉松陵高校の立地的な問題もあると思いますがね。
学院榴もまた、アクセスが悪いんですよね。しかし、こちらは将来性を考えて、こちらを選択するご家庭が増えたってことでもあるんですよね。こちらはデメリットがメリットを上回っているので、入学者を増やしている例でもあるってことなんですよね。
城南もそう。目下城南も将来性を考えて、宮城県では一番受験者数が多い高校になったそうです。(入学者数は育英が多い)
また、多彩な入試手法で学院榴や城南は、この少子化が進んでいるなか入学者数を伸ばしているのではないでしょうか?
公立高校にも、また多彩な入試手法を取り入れてもいいように思いますがね。
特に
帰国子女入試
不登校児特別選抜枠
なんかは、その代表じゃないかな。