いま、各中学校では三者面談が行われています。そこで、うちの生徒ママさんから、『中学校の先生から、城南の自己推薦を突っぱねられた』と言う苦情が相次いでます。もう一度城南の入試要項内にある『自己推薦ないし推薦入試』のレギュレーションを見て見ましょう。
3.2無いからダメ
3.0無いからダメ
2.8無いからダメ
この３つのダメ出しが多いんです。
が、要項をよくよく読むと、
3.6以上が望ましい
3.2以上が望ましい
3.0以上が望ましい
2.8以上が望ましい
っと、書いてあるのが分かります。
そうですこの、
望ましい＝以下でも全然いい
っと、読み換えることが出来るんです。なもんで、突っぱねられても、『望ましいって書いてるので』っと、中学教師に言い返してくださいね。実際にそれ以下でも受けてる例もあります。
ちなみに、以下うちの生徒の例で言うと、
※青字は不合格者
※赤字は特進受験者
①大学二年世代
初代少年２→評定2.5で専願自己推薦受験
②大学一年世代
マー君→評定3.1で単願自己推薦受験
キムタク君２→評定2.1で専願自己推薦受験
③高３世代
→受験者無し
④高二世代
黛１号君→評定2.9で単願自己推薦受験
黛２号君→評定2.3で専願自己推薦受験
黛３号君→評定3.0で単願自己推薦受験
キラースマイル君→評定3.4で単願自己推薦受験
バルドフェルド隊長→評定3.5で単願自己推薦受験
マンモス西２号君→評定2.1で専願自己推薦受験
サッカー小僧君→評定2.8で専願自己推薦受験
⑤高一世代
2nd少年２→評定2.8で単願自己推薦受験
ホネプー君→評定2.9で単願自己推薦受験
デンチュー君→評定2.1で専願自己推薦受験
っという感じなんです。で、もう１つお母さんから言われるのが、『自己推薦でも落ちるんですか？』っという点ですが、それは上の青字の人が落ちてます。
で、その落ちてる理由ははっきりしてます。
【落ちてる理由】
①欠席数が多い→初代少年２君
※対処法
★病院に行って診断書を予め用意し、何らかの病名をつけてもらい、面接時に必ず欠席数が多いことを突っ込まれますので、それをしっかり答えられると落ちません。
②評定が2.5未満の場合→キムタク２君・デンチュー君
※対処法
★親からさもさも受けろっと言われて、仕方無く受けたって態度で受験しない
★前向きな態度・高校入学に対して積極的姿勢が面接官に感じられるように接する
★上記を見ても分かるように、評定2.3と2.1でも受かってる例もあるので、あくまでも前向きな態度・姿勢で元気良く面接官と接する→黛２号君とマンモス西２号君
★マンモス西２号君は現在高二で学年８位、サッカー小僧君も現在高二で学年10位以内、初代少年２君は在学中学年２位と、高校に入ると案外成績がいい人に生まれ変わっている人も多いし、デンチュー君はまだ一度も赤点を取ってない。
ので、ついて行けないからとかって、お母さんは受け控え考えないで欲しいです。
ぶっちゃけ、この中で一番成績が低かったのは
成績低い順
一位→デンチュー君
二位→キムタク君２
三位→マンモス西２号君
の順でした。デンチュー君は中学校時、5教科でかろうじて100点オーバーしてたって感じでした。
が、数学だけ頑張って、自己推薦で落ちても、A日程で合格しました。今は高一ですが、本人曰く一度も赤点を取ってないそうです。同級生のホネプー君や二代目少年２君よりも成績がいいそうです。
それと、キムタク君２は今、大学一年世代ですが、彼は職能大学校に通ってます。彼もデンチュー君と中学校時代はほとんど成績が変わりませんでした。彼も専願自己推薦で落ちましたが、やはりデンチュー君同様、数学だけに絞って受験勉強し、A日程で合格しました。このキムタク君２の経験が、モデルケースになり、デンチュー君の合格が導けたと思います。
そして、初代少年２君ですが、彼は今にして思えば、起立性調節障害だったなぁと思います。おかげで欠席日数が多かったことを突っ込まれても彼は黙ってしまったんです…
その当時、私はまだ起立性調節障害の存在すら知りませんでしたし、この年から城南高校に名前を変えたことで、入試制度そのものが抜本的に変わったこともあり、データがありませんでした。
正直専願自己推薦で落ちた時は、お母さん以上に私の気が動転しました。彼の場合は社会に絞って受験勉強をして、B日程で合格しました。キムタク君２やデンチュー君は、もちろん彼がモデルケースとなって合格の栄冠を手に入れました。彼は入学後は学年２位をずーっと守り通して、現在teru先生として指導しています。
でも、私は特にこの初代少年２君とキムタク君２のおかげで、後の生徒でも対処法を学びました。だから、落ちても何とかなりますから。そこだけはお母さん言わせてください。
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