最近、城南・南光(東北高)・トッキー・聖和・ドミニコでも始めたのが、『公立の併願推薦』制度だ。
※城南では『単願自己推薦』と、ドミニコでは『推薦入試の自己推薦奨学生制度』と、聖和では『学業奨学生1B』などと、呼んでいる
これは、『作文(または自己推薦書)と面接』のみで私立高を合格してしまう制度だ。ただし制約があり、これを受験した人は必ず公立高校に落ちたら、その併願推薦を受験して合格した私立高校に行かなければならないという条件がある。
なもんで、例えば併願推薦で南光創進に合格し、一般入試で学院高に合格しても、併願推薦の確約があることから、学院高に入れないと言うデメリットはある。
しかしその条件を上回るメリットとして、内申だけで受かるので、1月末の私立高一般入試を受けなくて済むので、私立高一般入試前に私立受験対策が不要になるのが嬉しいところだ。年明け後も公立高入試対策に没頭出来ると言うのが利点だ。
ただし、これは学院高・学院榴・ウルスラ・宮学・白百合・尚絅・イグエではやってない。
いま、順次この併願推薦を導入し始める私立高が増えてきた。高校によっては自己推薦とかAO入試という名前だが、まあやってることは同じだ。
要は公立高校受験前に、私立高の確約が1月半ばに貰えちゃうって訳。
なもんで、最近、たかはしは学院高・学院榴・ウルスラ・宮学・白百合・尚絅の受験を回避させようと誘導する傾向が強い。公立高入試対策に没頭して欲しいからねぇ。
特に南光(東北高校のこと)に誘導する傾向が強い。南光は端から見ても、特待基準が分かりやすいからねぇ。
ただ、私らの年齢のお父さん的には、まだまだ南光・イグエ=ヤンキーをイメージしてしまう親御さんが少なからずいるし、城南=ナンパ・チャラ男と言うイメージを払拭出来てない親御さんがいるのも事実だ。聖和=ビッチと言うイメージしかない親御さんも少なからずいる。
そうなると、非公立併願と言うことで、昔ながらの言うイメージな学院グループや尚絅をと言う方もいるので、その辺りはうまくすり合わせはしてる。
ただ、大沢中の尚絅偏重な進路指導にだけは、腹ただしく思う。変に中学が進路にハマってくるなってイラっとします。
おかげで昨年、大沢中はモロに尚絅ショックの大波をかぶって、生徒が大混乱したことは記憶に新しい。
なもんで、今年は
尚絅ショックが怖いので、尚絅を除けて進路指導したいと思います!
ただ、これは去年やってみて、一件良いことだらけな気がしていたが、デメリットもある。
それは
1月初旬で私立を担保しちゃうので、途中入試を受けなくて済んでしまうが故に、『入試、何とかなるんじゃねぇ?』って印象を中3に与えてしまうので、2月にダレる
って言うデメリットがある。去年はそれが顕著に出てしまって、不合格者が多く出た。ことに、市工受験生の合格率が異常に低かった…ズバリ合格率ゼロ%だった…その前年は8割合格だったけどね。
なもんで、今年は私、うちの生徒には併願推薦を受験するのをご法度にしました。1人だけ例外でその禁を破って受ける子居ますがね…息子の入試直前期のダレダレ感よりも、お母さんの心配が上回ったんだろうなって、私は思ってますけどね。
特に男子は良くないっすね、この併願推薦は。『行けるんじゃねぇの?』って誤解させてしまうからねぇ…
ちなみに、市工受験生の併願推薦合格者の市工合格率は、5人中2人、単純に40%かな。去年は2人中2人とも市工不合格、一昨年は3人中1人だけ市工不合格でした(〃´o`)=3 フゥ
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です。まだ多少無茶なスケジュールではありますが、4コマ空きがありますので、宜しければ、家庭教師考えてみて下さい。
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