昨年度はバンザイアタックした中3が多かった。バンザイアタックとは、合格率5%未満の志望校を受験してしまうことを指します。バンザイアタックへと突き進んでしまう子には特徴がある。
【バンザイアタックする子の特徴】
①志望校のオープンスクールに1校未満しか行かない中3
②固定観念が強く、なかなか視野を広げてくれない中3(特に女子に多い)
③友達や部活仲間や恋人との結束力がかたく、自分だけ違う高校に行くっていう発想自体に否定的な中3
④落ちることを微塵も考えないし、最悪のシナリオが想定出来ない中3(特に男子に多い)
⑤プライドが高く、下げるのを潔しとしない
⑥どこかで何とかなると言う希望的観測が強い
⑦点数が全然足りない(特に女子に多い)
⑧内申が全然足りない(特に男子に多い)
かな。
こう言う感じでバンザイアタックを敢行すると、結局俺は私は私立なんかノー眼中な状態で、希望的観測に基づいて受験しているので、親御さんはダメモトで受験してるんで、そうショックもないだろう、諦めがつくだろうっと思ってるようで、子どもの意思を尊重しちゃうんですよね…
結果、不合格になり、意にそぐわない高校に通い始めることになるって訳。そうなっても、『諦めなんてつく訳がない』んですよ。高一の6〜10月頃になると、『やっぱり高校行きたくない』の大合唱になるんですよね…で、酷いと不登校ぎみになったりするんてますよ。