国公立大学の進学率が、偏差値の割に低い高校の代表格と行ったら、
泉館山
仙台南
泉高
かな。
これらの高校に入ると、学校神話が非常に強く、塾を否定する教師が多い。
この中で仙台南高校が一番通塾しやすい立地であるにもかかわらず、仙台南高校では宮城で一番宿題を課す高校として名高い。おしなべて宮城県の公立高校は、私立高校の特進コースに対抗してなのか、塾にタメ張ろうとしてるのか、その辺りは定かじゃないけどね。
私は一校くらい宿題を課さない公立高校が出てきてもいいんじゃないか、一校くらい部活に強制加入させない公立高校が出てきてもいいんじゃないかって、ずっと思ってます。
中学では通塾前提の授業をするが、高校はノー塾前提の授業をする。なんなんだろうな、中学と高校の滑稽な差異は。
私、宮城県の高校教育は、まだ第二次大戦前と変わらない教育をしてるんじゃないかって、思えてなりません。
未だに竹槍でB29を落とそうとさせてる感じが、物凄くします。まだ塾・予備校=鬼畜米英なんじゃないかな。
あの偏差値のなかで一番マシな教育をしてると感じるのが、
仙台向山
宮城野総合
じゃないかな。正直言って、この二校は南・館山・イズ高に比べればマシかな。
正直、これらのいわゆる準進学校に行くくらいなら、私は私立高校の特進コースに行って、特待もらった方がよっぽどマシだと思ってます。費用的にもね。
館山は今年、結構国公立大学に行ったと、声高に叫んでいますが、それでもナンバースクールの水準には達していない。私、この準進学校と呼ばれる五校のうちのどっか一校でいいから、この塾否定論を貫く教育をやめたらいいのにって、思いますわ。
通塾前提で考えてもいいのにってね。宿題量をいまの20分の1くらいに減らして、ちょい成績落ちたら、中学みたいに塾や家庭教師を勧めたりしてさ。
部活もあんな泉三校定期戦とか辞めればいいのにって思ってます。中学生があのコンテンツに惹かれて入学しては居ないのですよ。私はあの泉三校定期戦は、単なる自己満だと思ってます。伝統ではなく、惰性で昔からやってるってだけ。東北や育英や聖和や明成に勝てないから、あの三校で優劣つけて、お山の大将気取ってるだけだとね。
たしかに、南以外は立地的に通塾がしずらいのは事実なんだがね。昔の利府中みたいに、館山とか南高生のなかでは、通塾してることが恥ずかしいって空気間になっているのが現実だ。
これは、何も準進学校に限ったことじゃない。一定のレベル以上の高校なら、どの高校もそう。違うのは一高と二高くらいじゃないかな。
そして、公立高校の宿題内容を見てみると、悲しくなります。
これが考えて宿題を課しているとは思えないただ量を課しているだけにしか見えないというのが実情だ…
塾や予備校を信じてすら居ないんだよね…まるで民進党の蓮舫さんとか共産党の志位委員長みたいに、内容も見ずに否定しかしないし。
確かに高校生の通塾率は低い。
これは高校生の通塾費用が高いことを意味するのだが、私は高校生の通塾率を下げてる元凶になってるのは、実はこの公立高校を中心とした高偏差値高校が、ノー塾を前提とした教育じゃないかなぁと思えてならない。宿題量にしばられて塾に通いたくても通えないってのが本音だろうな。女子が多い公立高校は生真面目な人が多いからねぇ…
塾の真似事して、公立高校でも夏期講習やってるんだが、当の高校生は、『高校の夏期講習って意味無い』って言う高校生が実はかなり多い。集団でやるから、個別メニューじゃないので、どうしてもセンター対策しかしないし。
公立高校が国公立大学に誘導している意味は、単に教師・学校側が、個別メニューしないで済むようにしてるだけな気がしてならないんだよね。
戦争は
もう
終わったよ!
っと、公立高校にはそう言いたい。