今年の合宿は、例年とちと違う感じになりそうだ。
まず今のところ異様に男子が多い。そして女子が渋っている(笑)例年だと女子がサッとエントリーして、男子が渋るんだけどね。
家庭教師なので、基本的に女子生徒の方が多いので、生徒は当然女子率の方が高い。が、渋っているのが揃いも揃って女子なのでね。まあ行くときにはもっと女子率が上がるとは思うけどね。
今年はどうしても合宿参加者は減ると思ってます。理由はうちの生徒で中三含有率が低いから。代わりに中二率が高い年だ。
で、今年の合宿のテーマは、
国語の得点力アップ!
かなぁと思ってます。
なもんで目下国語のテキストを作るために、資料を集めてるところです。
今年度はシルバーコレクターとブロンズコレクターが多いので、450以上取らせてあげたいなぁと、私は思ってます。
あとはやはり100点台の子を浮上させてあげたい。いま、うちにインドカレーちゃんって、中三の女子が居ますが、この子は最初100点台でした。ところが、こないだの中間テストで初の300点台!すげ〜ごぼう抜き!
テストの得点をみると、
↗︎
きれいな右肩上がりなんです!本人は静かにニヤニヤしてましたが、本人以上にお母さんが喜んでくれてるのがねぇ。
母親って、20点・30点上げたって、全然喜んでくれないじゃないですか?前に千葉の家庭教師の生徒のお母さんに、70点アップして生徒も私も喜んでいたら、つかつかっとお母さんが来て、
たったの70点ぽっち上げたって!
って、捨てゼリフを吐かれたことがあります。
私はそれ以来、生徒が点数を上げたって、お母さんの前では、あまり表面的に喜ばないことにしてます。
私、思うんです。
お母さんって、上がったことよりも、何故か一科目凹んでるところに食いついて行きますよね…私はいつも感じます。そこは本人が一番分かってることだと思うので、あまり強調して欲しくないなぁって。
生徒って、一番喜んで欲しいのって、
母親
だと思うんですよ。その一番喜んで欲しい人が喜んでくれないのって、さみしいことです…
凹んでる科目は第三者の人がいうか、父親にでも言わせればいいと個人的には思うんですわ。だからやっぱり上がったときは、率直にお母さんこそ一番褒めてあげて欲しいんですよね。
でもしないんだよね…
お母さんって…( ̄▽ ̄;)
だから、よく生徒がいいます。
お母さんは成績上げても文句、下げるともっと文句…時々勉強すればするほど文句言われるので、楽しくない…(〃´o`)=3 フゥ
そうこぼす中学生が非常に多いです。
以前家庭教師の生徒が、日本語が堪能なアメリカ人の母親のお子さんを何人か教えたことがあります。そのとき、アメリカ人のお母さんはめちゃくちゃ飛び上がって喜びを分かち合ってました。むしろ本人以上に(笑)
でも、日本人の母親では、そういう光景はまず目にしないんですよね。お母さんに聞くと、『もちろん嬉しいんですけど、それよりも次下がってしまうんじゃないかと思っちゃうんですよね』って、いうお母さんが居ました。確かに分からんでもないけど、答案返却直後なんだし、素直に喜んでもいいんじゃないのかなぁって、私は思っちゃうんですがね…
私は未だに思います。
うちの母親って、何をしても喜んでくれないから、まるで超どでかい重い岩を押してるような感覚だったと…なもんで、途中から母親のために勉強することを辞めました。
私は思うんですよ。やっぱり最初、子どもは母親のために勉強するもんだと思うんですよね。その母親が喜ばないって、子どもにとって一番ツライことだと、私は思えてならないんですよね。
だから、心配する気持ちは分からんでもないけど、やはり子ども側のことをもっと考えて上げて欲しいなぁ〜って、私は思っちゃうんですよね。母親が喜んでくれれば、それが励みにもなると思うんですよね。