今年に入って、私はしみじみと思うことがある。
それは『未来に発展も変革も無いと信じる理由は無いのである』と言うアリー・セリンジャー監督の一言が胸に突き刺さる…
この仕事って、結果が出たからと言って、変革を止めて継続するってことをすると、たちまち時代の並みに飲まれてしまうんだなぁ〜って、今年度に入ってしみじみ痛感しました。
私は一昨年、いい結果が出たからと、昨年度はほとんど変革をしなかった気がする。よく言えば守りに入り、悪く言えばいじる事を嫌ったのではないかと。
人間は一人一人皆違う。その違いを感じながらも、一昨年同様の扱いを私は昨年度知らず知らずのうちに無意識でしてしまっていたように思う。
だから、今年度は意識的に新しいことをやっていて、それが結果に出てるのでは無いかなぁと思うんですよね。
確かに、この仕事は毎年毎年同じことの繰り返しって言う面があることも否定はしない。が、その年その年でまた新しいことも出てきているのも事実だ。
イチロー選手だって、結果が出たからと言って、今年も前年と同じことをしてる訳ではないってことを言ってたなぁ。
だから、昨年度の生徒には本当すまないことをしたと、最近になってしみじみと思うんです。確かに前年度のことは参考にはなる。でも、前年度のことをそのままやったって、今年のメンツにそれが当てはまる訳ではないのもまた真意でもある。
でも、確かに今年はノッケからいい結果が出ているからと言って、次のテストがそうなる保証は何もない。また、いい結果が出てるとは言っても、一部そうじゃない人も居たのも事実だ…今回上がらなかった人が一人だけいる。
この仕事って、全員成績が上がらなければ、やっぱり失敗なんだよね。あくまで自分的にはね。全員志望校合格じゃないとね。
だから、全員じゃなかった以上、次もなんらかの変革は必要だと思う。未来に発展も変革も無いと信じる理由は無いと言うのは、そう言うことなのではないかなぁって、思うんですよね。
日進月歩良くするために、変革をやめてはならないんだと、最近強く思うようになった。この今の時流やメンバーに合わせた変革をし続けて行かなければいけないんだとね。
そして、今年のメンツにアジャストした指導を、日々模索して行かなければいけないんだともね。