青葉区とか泉区だと、中三に夏休みの宿題が無い。
が、仙塩地区と富谷市日吉台では名物『中三なのに夏休みの宿題がある』んですわ。
まあ地域的に学力が低いので、夏休みの宿題がないと勉強しなくなるので、ある意味やむを得ない面はあるんだが、家庭教師サイドとしては、邪魔くさくて邪魔くさくてウザい以外の何物でもない…
なもんで、夏休みじゃないけれども、もうすでに夏休みの宿題に着手させてます。はっきり言って、中三はやることがたくさんあるし、やるべきことが有り過ぎるからねぇ。
宿題ため込み癖がある人には、もうすでにやらせてます。
今年の中三はやることが結構個別化してるんですよ。異邦人ちゃんみたいに、『私立に行く!』と、決めてる子については、もう高校に入ったことを見越して、英語の大補強工事を行ってます。ましてや、本人は非大学附属系私立高校を志望してるので、高確率で一般入試受験することになるだろうしね。このように、もう行く高校が明確だと、それを見越した勉強ができるんですけどよ。
が、割と成績低めの、ことに仙塩地区の人に多く見られるのが、最早内申的に死に体状態(評定2.8未満)なのに、まだ公立公立公立公立と、悪あがきするんですよね…でもこういう人に限って、12月まで進路が決まらないんだよねぇ…こうなると、もう付け焼き刃なことしか出来ないんですよね。
お母さん方に一言言っておきます。
進路を決めるのが遅くなればなるほど、すべきことが短絡的になる
んですよね…
まあ公立高校受験なら2月まで高校を決めないのは普通ですけどね。
私が一番最悪だなぁ(〃´o`)=3
って思うご家庭の決断は、
①2月まで公立高校受験と思っていたら、2月の私立高校合格発表後に、公立高校受験を敵前逃亡して、受験終了するご家庭。
②12月の三者面談後に『やっぱ私立専願で』と進路を大幅変更するご家庭
この2種類のご家庭かな…
特にこの2種類のご家庭は、仙塩地区や若林方面、太白区の若林寄りの地区、愛子方面、名取方面の人に多い。
この決断を夏にしてたら、高校に入った後のことを見越したことができるから。
公立高校狙いだと、苦手科目を斬ったり、特定科目を特化させて点を取りに行く指導をしたりすることが出来る。
が、この死に体状態なのに、ギリギリまで公立高校と声高に叫んでいて、私立入試直前直後にゴロっと進路変更して私立に舵を切られると、『結局今までの指導はなんだったの?』って、なるんですよね…
とにかくお母さん、
①進路は夏休み中に早めに決める!
②決めたらブレない
この二点かな。