今日はテストが終わった子第二号の殿下くんの指導でした。
お姉ちゃんのセンちゃんよりはいいとは思ってましたが、正直私の想定以上に取ってきて、嬉しい誤算でした。このままだと、450の王台を突破しそうです。
この子は、春期講習で出会ったゾック君4や、こないだのテスト対策に来てたナイスガイ君に、いい意味で影響され、『ゾック君やナイスガイ君には勝てないかも知れないけど、何とか食らいついて行こう』と思ってくれたようで、いい感じの好スタートが切れたなぁって思いましたね。
ぶっちゃけ、この殿下くんは振替休日講座時は、やることをやり尽くした感があり、期待が出来そうだとは思ってました。
でも、いい時期にゾック君4やナイスガイ君に出会って、刺激を受けたなぁとは思いました。
確かに、現時点ではゾック君4やナイスガイ君に比べると、完成度としてはまだまだ足元にも及ばないかも知れない。
しかし、私は少なくともナイスガイ君には将来的にはイーブンか勝てるんじゃないかなぁとちと思ってます。てか、殿下くんは私の本科生なので、思い入れもひとしおなのでね。
私は、競馬の馬で例えると、ゾック君は確かにオルフェーヴルって感じがする。
で、ナイスガイ君はグラスワンダーって感じがする。
が、この殿下くんはライスシャワーって感じがとてもしてます。
そして、まあ若駒時にもそれなりの成長力もありつつ、晩成血統でもあるので、これからもっと本格化しそうな感触もある。
若駒の現時点では、そこまで成長力はないかも知れないが、真正長男であるゾック君4やナイスガイ君と言った前二者には無い、競り合った時の勝負根性がある。
姉はどちらかと言えば、マイラーから中距離って感じがしたが、弟くんの殿下くんは生粋のステイヤータイプなので、今後距離が伸びれば伸びるほど、強くなっていけるんじゃないかなぁと思いますわ。
まあでも、まだ中一のテストが終わったばかりなので、これから越さなきゃならないヤマがあるからねぇ。好意差しから息の長い脚な予感がします。
これからもこのゾック君4とナイスガイ君の後ろをピタっとついて行って、直線馬体を併せて勝負根性で抑え込んで鼻差勝ちして欲しいなぁって思いました。