学院本校から学院大
学院榴から学院大
白百合から仙台白百合女子大
宮学から宮学女子大
尚絅から尚絅学院大
城南から東北工大
南光（東北高校）から日大
生文から東北生活文化大
明成から仙台大
聖和から聖和短大
これらはみな、附属高校または附設高校なので、いわゆる『温室の勉強』になります。大学に行かせるための温いヌル〜い温室の勉強になります。
しかも、キリスト教や仏教系の私立高校には、必殺の別名:アーメン推薦（聖和の場合はナンマイダー推薦）もあるので、二段構えだったりする。このアーメン推薦がまた美味しいのなんのって。最近、宮学のいい話が聞こえて来ないが、逆に白百合と学院、学院榴はこのアーメン推薦を駆使すると、一発で思いの外にラクしていい大学に行ける。たかだか３年間行儀よく真面目なんてクソ喰らえと思わずに、ポーズでエセクリスチャン大名するだけで、明学・聖心・青学・津田塾などなどに行けるなんてオイシ過ぎるわ。
でも仏教系の大学って、坊主の息子とか成績悪めの子以外にあまり旨味がない。駒大が最高で仏大、大正大、東北福祉大とあまりパッとしない。強いて言うと東北福祉大の看護くらいだよなぁ。
だからどうせ嫌いな勉強を、上手く・ズルく利用しちゃえば、公立高校でペリリュー島の戦いを虐げられるのとは対照的なもんだと、私は思う。
時々、どちらがいいのだろうか…と分からなくなる時があります。特に公立高校に進学した数学センスゼロの女子が、国公立大学に行けと家庭の事情で虐げられているのを見ると、ウサインボルトにマラソンで金メダル取らせようとさせてるように見えます。あんな本人の能力を活かせない教育を、親として虐げさせるのは見ていて忍びないことです。
私、子どもにそんなことをさせるんなら、会社にナイショで親が夜中や早朝に、私大に行かせるためにバイトする方がよっぽど現実的だと思うんですよ。才能無いことを虐げさせて、才能の芽を摘んでるように見えます。
そういう覚悟をもって、親は子どもに対峙すべきだと私は思います。てか、少なくとも私はそうします。何を悲しくて短距離のウサインボルトにわざわざ長距離フルマラソンを走らせる必要があるのか、意味がわからないです。むしろ、親としてウサインボルトには思う存分短距離を走らせてあげるべきではないのかと思うんですよ。
だから、正直、野生の勉強は三高以上の人がすべきだと思うのであって、準進学校以下に進学した段階で、国公立大学なんぞ親として狙わせるべきじゃないし、むしろ科目絞って都内の有名私大に行くべきだと思うんですよね。
館山辺りは早慶80人合格とか狙って欲しいとこなんですよね、あんなちゃっちい国公立大学の目糞鼻糞な進学率をあげるくらいならね。35%前後しか上げれない高校なんだし、そろそろ準進学校の連中から、あんな無茶な足かせから開放してあげて欲しいですわ。