昨年の合宿で、しみじみ思ったことがある。
それは、
マンツーマン対応が必要な人がいる
ということだ。
なもんで、昨年度マンツーマン指導が必要なコは合宿に連れて行けなかった。っと、言っても昨年はたまたま親が合宿に来ることを望まなかった。
でも、その一方で万一マンツーマン指導が必要でも、こちらの人件費の都合で要望に応えてあげられなかった。
なもんで、今年はそのマンツーマン指導を希望するご家庭の要望があれば、答えようと思う。故に、新たにマンツーマンコースってのを作ってみようかなぁと思ってます。ただ、基本的にこのマンツーマンコース、5教科150点未満の子限定かなって思います。
昨年度はそれ故、人件費がかかり過ぎたと思う。マンツーマン指導が必要のコを苦肉の策で3対2の指導にした。
でも、その中で1人だけ『単に親に行かされただけ』の子で、やる気以前の問題の子が居た。他の子は合宿に来たからには、もがき苦しんで、合宿では何かを掴もうとしていたが、その子だけは『俺は親に言われて行かされただけなんで、あとは何もしねーよ』って感じだったので、私は合宿後にその子の家庭教師を引き受けなかった。ちょうどこの子は新中三のマカリナツインズとオナチューの先輩だった。
結果的に合宿に来るだけに来て、夜の勉強も一切しないし、自助努力する意図が一切見られなかった。こういう子はもう合宿には要らないって思いましたね。みんな苦労して何かを掴もうと必死こいて勉強してるのを尻目に、ベッドでゴロゴロしてるだけでね…
なもんで今年の合宿改革のもう1つの目玉は、事前にその子の個性を掴むように、特に中三だけは、平たく言うと事前指導や事前面談は必要だなと思いましたわ。ただ勉強させるだけして、はいそれまでの子は要らないわって思うんでね。
ことに、5教科150点未満の子の場合、合宿前に素性を色々と知っておかなければならないから。どうしても、お母さんからのメールや電話だけでは表出しないことが多々あるしね。
何故なら、こういうコが1人居ると、『じゃあおーれも!』ってなりやすいんでね。悪影響が生じるから。
合宿も今年で6回目になるので、6回もやって漸く一通りのことを経験した感じがする。
でも、去年はこんな感じで、結局マンツーマン対応が必要だった三人は、合宿に来ただけで終わった。そのうちの1人は、家庭教師もやるにはやったが『週一回の指導だけで足りるの?』とかを今更ながら言い出して来たし、点数的内申的に『貞山高校か私立専願以外はムリですよ』と言っても、親は釜高にこだわり、結果的に合宿後三回指導して終わった。
風の噂じゃあイグエの多賀城校舎のフレックスか技能開発のどっちかには行ったようだ。城南の方が将来性はあるんだが、結局交通費と距離ネックなんですよね…
仙塩地区の人って、
貞山はヤダ
距離ネック
交通費ネック
この3つがあると、受ける高校はもう決まってるんですよ。
公立は釜高か松高、私立はイグエ多賀城のフレックスか技能開発でハイ終わり。まあ頑張っても聖和薬師堂か、トッキーまでなんですよね。
城南は遠い、白百合・宮学・尚絅はお嬢様とか言い出すし。高校から入る人はお嬢様でも何でもないんだけどね。ある仙塩地区のママさんから『尚絅は育ちがいいので、うちの子浮くから』って言われたのには、驚きを感じましたわ。それ、何十年前の尚絅よ…( ̄▽ ̄;)ってね。
って、言いたくなるわ。