うちの元生徒のその後を見てもらって、気がつくと思うんですが、地元志向が強いですよ、異常にね。これは就職でもそう。
でも、案外若い人はそこまで仙台が好きなのではない。むしろ中学生のときは地元に残った人の半分は『東京に行きたい』と言っていた程だ。しかも女子だとその傾向が強い。
しかし、そのはずの女子が、結局最終的には地元に残る選択をしている。うちのりかちゃん先生がまさにそれ。
学院大に進学した人の半分以上はみなMARCHの判定がAやBは取れていた。能力はあるんだよね。けど、宮城県周辺にはMARCHや関関同立に匹敵する私大がないと言う致命的な欠陥があるのが痛いところだ。
あと、学院大には理系学部が少ないところもまた、学院大の泣きどころじゃないかな。理学部や農学部、獣医学部、水産学部、情報学部なんかも常々欲しいなぁと思うんですよ。
学院大って、かなり文系に偏った総合大学だなぁという印象が強いです。
で、その偏ってる火事場泥棒をしてる福祉大で、専門に特化してるのが医科薬科大や工大かな。学院大を好きで入ってるんじゃないんですよ、本当は。
だから、よく宮城県の人は大学ってそんなに面白いですか?っという人が多いんですが、結局は意にそぐわないところが大にしてあるんだと思います。私が行きたくてで明大に行ったのとは違うっていうことですね。
それともう一度ココをクリックして見てください。新たに太字が国公立大受験者なのですが、家庭教師をつけられた経験者は意外と私学思考が強いんだなぁと、はじめて認識しました。みんながみんな国公立受ける訳ちゃうんだねぇとはじめて思いました。
それだけ、高校の先生の話しを鵜呑みにしていないってことの表れなんだと思いましたね。奴らは口を開けば国公立だからねぇ。
それともう一つ分かることがあります。それは、
国公立大を受験するだけの『国公立大受験校=準進学校・宮一・二華(中受除く)』と、国公立大合格校(仙台一・二・三高)にはかなりの壁があるってこともハッキリ分かってもらえるのではないでしょうか。
★国公立大合格校=仙台一・二・三高
★国公立大受験校=館山・宮城野総合・南・向山・宮一・二華(中受組除く)
★国公立大希望校=三桜・宮城野普通・多賀城
★在仙私大合格校=富谷・仙高・東・利府
ってのが、純然たる事実だということですね。
なもんで、国公立大にやりたいなら最低でも仙台三高に入らなくてはならないってことが純然たる事実だと言うことです。
国公立大受験校では、10人中3人しか受からないし、国公立大希望校では25人受けて2人しか受からないと言うことです。それが事実です。
まあ
ゆーだけなら、ポットでもヤカンでもいいんですがね(苦笑)
だから、高校生になったら、おいそれと国公立大なんて口に出して欲しくないです。分相応ってのが純然たる事実としてありますから。