看護系の奨学金は別名『お礼奉公』という制度があるので、お金がかからない。
このお礼奉公制度というのは、病院が学費を肩代わりして払う代わりに、一定期間その病院で働くことで、肩代わりした学費返済を不要にする制度だ。
例えば
これは宮城県へのお礼奉公です。必然的に卒業後は県立がんセンターとか県立こども病院に勤めると、奨学金返済が不要になります。
※宮城県内の看護学校のみに限定されます
これは宮城県民医連へのお礼奉公で。卒業後に宮城県民医連や宮城厚生協会系の病院に勤めると、奨学金返済が不要になります。
※宮城県内の看護学校のみに限定されます
これは西仙台病院のお礼奉公です。卒業後に西仙台病院に勤めると、奨学金返済が不要になります。
※看護学校のみに限定されます
これは岩沼の総合南東北病院のお礼奉公です。卒業後に総合南東北病院に勤めると、奨学金返済が不要になります。
※大学オッケーです
これはみやぎ県南中核病院のお礼奉公制度です。卒業後にみやぎ県南中核病院に勤めると、奨学金返済が不要になります。
※大学オッケーです
これを利用すれば、首都圏の私大や専門学校でも行けるし、仙台にも戻って来れる。
また、都内の大学に出て、そこで就職希望なら、
と言うものもある。
こうした制度を利用すれば、いくら県外の私大進学に消極的な宮城県人でも、お金の面でクリア出来るし、かつ卒業後に就職先も担保出来るので、安心なのではないだろうか。
もっと宮城県人は県外に出るべきだ。あなたたちはお金がない訳ではない。ただ単に、あまり高額な教育費を出すことに対して消極的でドケチなだけなんだよね、本当は。出せる財力は実はあるんだがね…