千葉・埼玉・栃木・和歌山・岐阜・三重・岩手でも行われていたが廃止した特色化選抜だが、現在、特色化選抜を行なっている近県は
新潟県
青森県
かな。
あとは関西の方で一部行われている程度で、全国的に続々と特色化選抜を廃止する傾向が強く、ホントまるで化石のような入試選抜方法なのだ。
特色化選抜といっても宮城県版の場合は前期選抜試験色を残して、ペーパー試験も行うようである。
では何故この特色化選抜が全国的には廃止傾向が強いのかと言うと、
【特色化選抜の悪しき点】
①合否が不透明
②各高校により選抜スタイルが違うため、準備に手間がかかる
③作文・小論文のみの学校は事実上、ほとんど内申によって決する
④(他県の場合は)現行の宮城県の前期選抜のように、出願条件があった訳じゃ無かったので、やたら倍率が高くなった
⑤郡部の内申甘々地域の中学生が有利で、都会の内申激辛地域の中学生が不利
⑥合格者の大半が女子
この点に尽きると思う。
私は結局ていの良い推薦入試とかわらないと思うので、そもそも普通科・理数科・英語科・総合科には馴染まない制度だと思うので、もしやるならそれ以外の実業高校でのみ実施するのなら、ゆうこうたた