時々、あまりにも親が熱すぎて、その熱き親の思いに子どもがついていけてないご家庭が見受けられます。
私の目には
正直、この写真みたいに、親(バイク)のスピードに、子(ロープでくくりつけられた人)がついていけてないんですよね…
ゆえに時々、子どもが耐えかねて爆発したり、貝のように閉じてあまり喋らなくなって本来のキャラを親の前では隠そうとする子がいたりします…
昔、うちのキャプテンの学区にあるIという医者の子を思い出さずにはいられません…長男はニ高に、次男・三男は成績が250点くらいで、親からは『医者になれ医者になれ、ニ高・にこを・ニコヲ』という思いに、子がついていけてないんですよね…
それに近い現象が時々見られます。多くは何らかの発達障害がある場合に多く、親が持ってる上昇志向ほどの熱き思いを、子が体現出来ない感じなんですよね…
本当はこのお母さん、自身が持つ専門的知識を駆使して、お子さんにこんなことをしてあげたいんだろうな…あんなことをしてあげたいんだろうな…って、側から見てても思うんですが、悲しいかなお子さんがお母さんが思い浮かべているレベルではなくてね…
そんなお母さんを子も見ていて、ある程度従ってる風を装い、家では良い子ちゃんを演じるようになって、抑圧された家庭生活を過ごすようになる…
で、合宿などのご家庭から離れた時に、本当の自分を私に見せてくれる。その目が輝いてること輝いてること。あんな目は自宅では決して見せてくれないんですよね…
男子でも女子でもそういう子居ます。ご家庭と、外とではキャラが違う子がね。どっかでこの子爆発しなきゃいいけどなって、思わず心配しちゃいます。
だから、本当のその子のキャラをご家庭でも見せられる環境にしてあげて欲しいなぁ〜って、思うんですよね。お母さんが望むキャラを演じ続けるって、やっぱシンドいですもんね…
でも、本当、外ではいい顔してるんだよなぁ…ああいう顔を家でもして欲しいんですよね。