反比例のふたり

【男子】

ゾック君２→変更無し

野沢菜漬け君→変更無し

ゴダイゴ君→変更無し

パーマン君→変更無し

コンちゃん→変更無し

ボイラー君→変更無し

日向小次郎君→変更無し

グフ君→変更無し

野球小僧君→私立に決定済

ホネプー君→変更無し（学科変更有）

２代目少年２君→変更無し

デンチュー君→私立に決定済み

新規のモハメドアリ君→変更無し

【女子】

サツキちゃん→変更無し

島根テレビアナウンサーちゃん→前期結果待ち（変更無し）

センちゃん→考え中

クロマティちゃん→変更無し

まなちゃん→高専合格し決定済み

かなちゃん→多分変更無し

スワンちゃん→考え中

ひまちゃん→私立に決定済み

カレンチャン→考え中

カモネギちゃん→多分変更無し

女バスちゃん３→私立に決定済み

かな。こうやってみると、分かることがありませんか？

そうです。

なんですよ。

だから、男子の最終志望校決定の意思確認はとても簡単なんですよ。

が、女子は１から２時間面談しても、決め切れ無いんで、結局家族会議させることに決定を委ねるんですわ、大概ね。

しかし、女子の決定しちゃってる子は、時折ビミョーな決断をしてる場合があり、そうなるとこちらの言い分はほとんど聞いてもらえないと言う実情があります…特に公立から私立に鞍替えした人に、その傾向は顕著ですね…親も同調されると、ますます厄介だったりしますが、最終的には私も折れますがね。でも、私がビミョーだとは思っているけれども、高校生活でそれを払拭するような行動や学習姿勢を示して欲しいものです。

で、私は思うんですよ。

女子が中３のこの時期に成績が伸びない要因は、こんな直前期なのに進路を決め切れないことが、最も大きい原因ではないかなぁと思います。

ことに、女子でこの時期に成績が大幅に伸びているのは、カモネギちゃんただ１人です。

しかもこのカモネギちゃん、私の長い家庭教師人生のなかで、初めて経験したことがあります。

それは、

やる気と成績が反比例してるかなりレアケースな子です（苦笑）

ぶっちゃけて言いますが、このカモネギちゃん、やる気が全然無いんです。お母さんが『勉強しなさい！』っと言われない限り、勉強しないんです(〃´o｀)=3 ﾌｩ 

が、いざ勉強すると『言われたことはちゃんとこなす』んですよ。で、進路もまあ女子なので、あれヤダこれヤダと否定的発言は言うけど、『こうしたいああしたい』という肯定的発言は無いんです。進路もほぼお母さんの言いなりです。

ただ、何故かやる気と反比例して、成績が伸びてるんです。家庭教師を始めた当初はうちのキャプテン２代目少年２君と同じくらいの成績でしたが、今ではクロマティちゃんとかセンちゃんとかもまとめて差し切ってしまってます。いまやもうちょいでナンバーレベルに到達しちゃう勢いなんですよ。

だから、最初はジークフリード線上だったんですが、いまや点数だけならほんと去年のハヤシライス君に匹敵する急激な伸びなんですよね。

自分の意思が無いゆえに、

なんですよね。だから、あまり感情の起伏も女子にしては全然無いしね。あくまでマイペースに坦々とラップを刻んでる感じです。

タイプ的には、

なんですよね。

日向小次郎くんも同じように、親にやらされてる感満載だったんですが、こちらもやる気と成績が反比例して伸びてるんですが、近頃脚が止まった感じで、ちと仕掛けが早かったなぁって感じになってます。

でも、このカモネギちゃんと日向小次郎君の決定的な違いは、前者はいまも変わらずにマイペースだけれども、後者は秋以降自分なりに勉強するようになった点かな。あと、カモネギちゃんの周囲には超々優秀な軍師が３人いるけど、日向小次郎君にはあまり居ない点かな。その差も大きいんだと思います。

でも、このカモネギちゃんも日向小次郎君も、めっちゃ無口で、注意しても式やメモを書かない頑固者なんですよ。だから、内申で損してるのが痛いんですよね。でも、中３になって結構内申はもらいましたがね、２人とも。

なもんで、何とかこのカモネギちゃんには高専受かって欲しいですわ。

ただ宮模試で判定良くても、高専は落ちるからなぁ。逆に宮模試で判定悪くても高専は受かるからなぁ。そこが高専の高専たる所以なんですがね。

ああ、そうそう。お母さん方に言っておきます。

なんですよね…