吹奏楽部に入っている子って、ある種たちの悪い新興宗教に入信してるみたいな女子が少なくない…
彼女たちは吹奏楽のプロになりたい訳じゃないし、かつ音楽科や音大に行って特定パートを極めたいと思ってる訳でもない。頑張っても高校までしかやらないんっすよね。まあ稀に大学でもやる人もいるのかも知れないが、不思議と少ないんですよね。
で、私が一番よく分からないこととして、この吹部に入ることで自分が本来やりたいこと・夢でさえも曲げて吹奏楽を最優先させようと以下の高校を強引に選ぼうとしてしまうことだ。
多賀城高
泉館山高
仙台向山高
ウルスラ
の4つだ。
で、最近、この4つの高校の先生が人事異動して、新たに、
白石高
と言う選択肢も増えてきた。つまり五校に増えたってことだ。白石高には前に多賀城高に居た吹部の顧問が転勤で近年やってきたのだ。
一高ニ高に行けそうな子が、吹部やりたさにわざわざランクを落として上記の高校に行ってしまうのだ。三高に行けそうな子もそう。
でも何故か、もうちょいで館山・向山に行けそうな子は頑張っても館山・向山には行こうとしないんすよね。強引に多賀城高とか白石高とかウルスラ尚志に行こうとするんすよね。
これで人生狂っちゃうんですよね。
そこまでして吹部の強豪校に行こうとしてる女子を見るたびに、
狂気の沙汰
としか思えないんですよね。
よしんば、まだプロ志向があるなら曲げてまで行く価値はあるって思う。が、吹奏楽には独特の理論がある。それは、
赤信号、みんなで渡れば怖くない!
こう言う論理があったりする。
吹奏楽はあたかもアイドルグループが歌やダンスがそこまで上手くなくても、集団でやるが故のある程度は誤魔化しが利くと言うのも、女子特有の心理があるんだろうなっとは思う。
一見、吹奏楽にそこまでアツそうではない子や、中学でもそこまで吹奏楽が強い訳ではない子から、中学でガチで吹奏楽が強い中学の子まで、かなりの人数が吹奏楽と言う名の熱病に侵されているとしか言えない女子が少なくない。
にある種似ているような錯覚を、私は覚える。
なんだかなーって思うけれども、そうかと言って彼女らはある種冷静さを失っているとしか思えない変な群衆心理状態になっているとしか、彼女たちの行動や思惑を私は説明出来ない。
そこまでして吹奏楽に打ち込んで、なんかいいことあるの?
そこまでして吹奏楽に打ち込んで、己れの夢すら曲げてまでたったの三年間のために、人生棒に振るの?
って思っちゃうんですよね。
だから、わたし、娘には、
合唱と吹奏楽以外なら何やってもいいけど、頼むから合唱と吹奏楽だけはやらないでくれ!
っと頼んだのはそのためだ。
女子の群衆心理って、ホント異常過ぎる。