中１のめちゃんこ字が汚い子を教えてます。私はめったなことでは男子生徒の字を見ても汚いとは言わないんですけど、今日教えた子はそんな私ですら、『字汚い！』って言うほどなのですよ。
我々が子どもの頃と違い、現代社会のお母さんの大半は兼業主婦です。なもんで、なかなかお母さんがベッタリ貼り付いて我が子の字の書き方を矯正するのって難しいのは百も承知です。ましてやさらに下に弟妹がいたりなんかすると、なかなか中学生にばかり時間を割けないのもまた、お母さんなんですよね。
でも、やっぱりそれでもお母さんに言わないと、誰に言うの？って感じなんですよね。![]()
今日、教えてきた子は
①＝が続け字で書いてしまって２になる癖がある
②３を早くチャカチャカ書こうとしてJとか🌙になる
③５が２になる書き方をする
なので、なかなか勉強のことよりも字の書き方で苦慮しちゃうんですわ。
長年の癖がついてるので、なかなか矯正するのに時間がかかります。でも、うるさく言わないと、通信簿が２になるんですよね。２にが一つでもあると、
松島高校
名取高校
宮城広瀬高校
泉松陵高校
利府高校
県工電気科
のどれかに自動的になってしまうんですよね…つまりジークフリード線上の戦いをしてるって訳です。
中１なので、なかなか通信簿が進路に直結するという意識がないし、今までの悪しき字書き慣習が邪魔してなかなか治りません。どことなくお母さんでさえも諦めモードになってしまっちゃってるんですよね。
まるで![]()
アニーサリバン役の姫川歌子と、ヘレンケラー役の北島マヤの奇跡の人みたいな気持ちになります（笑）
大変だけど、めちゃんこ楽しいですわ^_^