時々、うちにも『女の先生限定でお願いします』という案件が来る。が、どうにもこうにも女の先生がなかなか行きたがらない地区というものが仙台市内や仙台市近郊の市町村には存在する。
特に、松陵・泉パークタウン・みやぎ台・館・住吉台・茂庭台・みどり台・赤坂・高野台・那智が丘なんかがそう。私が家庭教師派遣会社時代から派遣に苦慮している地域であるため、そうそう女性、ことに女子大生はたとえ車を持っていたとしても、なかなか行ってくれるものではない。理由は冬の雪道が主な理由だ。また、これらの地区はバスで家庭教師に行ったとしても、帰りのバスがない。なもんで、これらの地域で女の先生限定で派遣する場合は、生徒の親御さんの送迎が必須ということになるが、この中でも生徒の親御さんが送迎を断ると、途端に派遣難易度がさらに上がる。
小学生だったらまだマシなのですが、中学生や高校生で女の先生限定とか言われると、部活があるのでなかなか夜八時以降に家庭教師を引き受けてくれる女子大生はそうそういるものではない。
そうなると、正直質的にも劣悪なブラックリストにのっている女の先生に電話をするしかなくなってしまう。とりあえず『女だったら何でもいい』こういうノリで、額が床につくくらいへいつくばって、土下座してでも仕方なく嫌な先生、ドタキャンとかも平気でじさない女の先生を派遣せざるを得ない状況になるって訳。正直嫌なんですが、先方のご希望なので、もう女の先生の悪条件でも鵜呑みにするしかない状況下になってしまうので、正直こうなると女の先生の条件に全部受け入れるしかない…
これが女性限定の先生希望のご家庭に、ムリムリお願いして派遣する先生の実情だ…
あちらもそういう案件に慣れている都合上、どうしても高飛車になる。
で、こちらはへいつくばるって訳。質的に悪いのを分かっていて派遣するしかないから…
私はモロッコやシンガポールに行って性転換手術してくるかなぁって気持ちにもなりますわ…