毎年、思うことがある。
こう言う感じで、高専受験生は今が一番、壮絶な叩き合いをしてる感じで、この阪神競馬場の直線にある小さな坂のあたりが一番の大盛り上がりな感じなんですわ。
それは、
公立入試は年明けてからが長く感じて、逆に高専入試は年明けからが早くてね(ノ゚ο゚)ノ
私は毎年、高専受験生の過去問進捗状況をこうやって付けています。で、競わせていたりします。
①は過去問一周目
②は過去問二周目
③は過去問三周目
を指します。
で、下が残り科目です。
10年分5科目×三周=150科目で、ほとんど子がもう過去問を半分くらい回しちゃってます。
ゆっくり目な公立受験生を横目にして、この高専受験生の11月から12月のポジショニングの取り合いは、最後の第四コーナーを曲がり切って、直線の坂までの攻防戦が見応えあるんですよね。この坂を下ってしまうと、もう体勢が決しちゃうんですわ。あとはいった、いったの展開でね。
毎年一人ぐらいは、この壮絶な叩き合いに入るちょい手前でもうダンゴ集団からちょっと離れてしまう子がいる。阪神競馬場の右回り1600mは追い込み馬的には不利なコースなんですよね。高専入試と桜花賞、ほんとオーバーラップしちゃうんですわ。と言っても絶対的能力の違いでブエナビスタみたいに追い込み勝ちしちゃう子もいたりする。
公立入試は日本ダービー、府中左回り2400mと、超追い込み馬有利でオーバーラップします。そこが公立入試と高専入試の大きな違いだったりします。こちらは逃げ馬不利とは言えども、ミホノブルボンみたいに影をも踏ませないで逃げ切りで勝っちゃう子もいたりする。