最近、思うんです。
私は越境入学推進派です。ことに若林区南材木町は本当越境入学のメッカだと思うんです。南材木町小学校のママさんに限らずとも、誰しもがこの八軒中学校区内の小学校のママ友と集まると、絶対出るんです。五橋中学校に越境させたいって話しがね。古城小学校区でも、若林小学校区でもね。
で、よしんば五橋中学校に越境入学させたとします。が、五橋中学校に越境させた途端、お母さんが五橋中カラーに染まらずに、そのまま八軒中カラーのままなお母さんが多い気がします。
変われないんですよね、心が八軒中なんですよ。となると、当然お子さんもそのままってのも多い。もちろん五橋中生とは仲良くなるんですよ。でも、成績が五橋じゃなく、八軒中だったらここまで内申低くなかったんじゃねぇ?って、疑問に感じる子が私、多い気がします。
これは、やはり生活内容が五橋化してないことが原因なんだと私は思うんですよ。なんか南材とか古城とか若林の人って、確かにスポーツや音楽関係の習い事をさせてこそ居るんですが、意外に教育関係の習い事させてる人が多くないって印象が強いです。
また、お母さん方が根が八軒なので、小学校から五橋中についていけるような算段をしてないなぁって思うんですよね。なんか五橋中学校に行くこと、それ自体がシャネルやヴィトンのブランドを持ち歩くような感覚でいるって言うんですかね…
だから、私は五橋中学校に越境させる腹づもりなんでしたら、それ相応の教育関係の習い事を先取りしておいて然るべきなのではないかなぁって思います。
これは宮城野区の中学校にやるのを回避して五橋・仙台第一・上杉山中学校や附属・二華・青陵やら私立に入れる予定の親御さんにも共通して言えることだと思うんですわ。
越境入学はゴールじゃないし、ブランドでもないので、越境入学後耐えうる対策は早い段階から用意周到にしておくべきだと、私は思います。
仙台圏から一歩出ちゃうと、五橋とか一中とか上杉って言っても通用しないので、小さなコミュニティ内専用の単なるお母さんの自己マンにならないように、越境入学後の準備を進めて欲しいです。