なんか私の経歴をみて『先生、6浪したんですか( ゚д゚)』と言われることがあるんですが、私的には6浪ではなく一浪だと思ってます。
私は高3の時、学年ビリだったので、そもそも大学になんぞ行けるとハナっから思わなかったし、思えなかったので、高校卒業後はすぐ就職しました。高校の卒業式もちょうど仕事で出張中だったので、卒業式も行ってません。確か、高校の最後のテストが1月中だったので、それが終わって卒業式前でしたが、二月からはもう働いてました。18歳だったな。同期で2個?3個下の引地学くんって言う、中野中を卒業して15歳で入って来ました。確か私と同級生くらいに恵ちゃんってお姉ちゃんも居たかな。さらに、私の一個上の中野中の三上君って全然喋らない元左官工も入って来ました。なんだか気がつくと、中野中出身者が多くて(笑)
一年、二年…と働くうちに、もともと好きではない内装工の仕事だったので、辞めたいなぁとは思っては居たのですが、辞める機会がなかったので、ズルズル働き続け、ちょうど23歳の夏に、以前からずっと患っていたバセドゥ病の症状が悪化し、眼球が飛び出て来て、真下が見えないほど眼球が飛び出て来たので、医者から『手術した方がいい』と言われ、約一〜二カ月くらい入院しました。
で、その入院時に、友人が何気なく持って来てくれた一冊の本との出会いで、『やっぱ俺、大学行きたいわ!』と思って一念発起して、退院後、会社を辞めてフリーターしながらさらっと受験勉強し始めました。それが23歳の12月でした。
その年の1月に受験しましたが、国士舘大学二部政経学部だけ合格し、他は全滅でしたf^_^;まあ、こうなるのは分かってたんですが、国士舘大学に受かったのには驚きました。『俺、この三ヶ月でやったの単語の練習だけだど…』とね。納得出来なかったので、国士舘を蹴って浪人を選択しました。
で、二月から東京の予備校に行って浪人生活をしようと、東進ハイスクール吉祥寺校を選択し、英語だけ単科ゼミで早稲田予備校町田校(※今は無い)に通い始めました。新聞奨学生をやりながら、新聞配達→予備校→新聞配達→予備校の繰り返しで一年間勉強に明け暮れ、24歳のその年の冬、明治大学に合格しました。
で、24歳11ヶ月で明治大学に入学したって訳。入学した月の四月が誕生日なので、入学後程なく25歳になりましたがね。
なもんで、私的には6浪ではなく、1浪です。5年間は社会人でしたから。現役生活が4ヶ月と浪人生活が10カ月です。代ゼミでデータ記入欄を現役にマークすると、データには勝手に浪人にマークして却って来るのには、イラっとしましたがね(笑)