宮城県の女子高生に女子大を勧めると、だいたいムリムリムリといいます。
その背景には、
女子大≒女子高
というイメージがあるからです。
しかし、都内の女子大は普通、サークルに入る場合、
東大のサークル
慶應のサークル
早稲田のサークル
慈恵医大のサークル
東工大のサークル
東京医科歯科大のサークル
一橋大のサークル
などなど、だいたいエリート大学の方々が出張ってきて、そのサークルに入るので、異性と出会う機会があるんです。
仙台の高校風に言えば、宮学や白百合のJKが二高や一高の部活に入るようなもんです。
なもんで、都内の女子大に行く最大のメリットは、エリートとお近づきになれる!これに尽きますね。
で、よく都内で言われてるのが、
東大は東京女子大・お茶大・聖心・白百合
早稲田は日本女子大・川村女子大
慶應はフェリス女子大や東洋英和女子大
一橋大は津田塾
明治大は共立女子大・武蔵野女子大
と言うカップルが多いと言われています。
なもんで、根本的に女子大は女子高とは違います。また、大学に入ると分かるんですが、大学って高校と違い、打算で繋がってる仲が異常に多いので、案外大学内でつるんでる人の細かい性格や、下の名前、フルネームなんかを知らないことが多々あったりします。それだけ、高校と違って関係性が薄い友人がやたら増えます。
また、大学のテストが近づくにつれ、普段全く接することすら無い同級生や先輩・後輩とテスト関連情報や過去問・ノート入手、出席カードの入手や提出の算段といったことで、ギブアンドテイクすることが急増します。
故に、大学ってかなり友人との関係性が薄い間柄になりやすいです。深い付き合いはだいたいサークルがらみの人だけに限定されます。
また、そのサークルも、目的や用途に合わせて、打算的な使い方をしてきたりします。
例えば私の場合、サークルには3つ所属してました。
1つは法学研究会。これは先輩・同級生・後輩から、履修してる科目のノートや過去問を手に入れるために入ってました。また、司法試験受験生が多かったので、ここの自習室に私はいることが多かったです。
2つ目はイベントサークル。こちらは専ら彼女ゲットのために使ってました。このサークルは共立女子大との合同サークルでしたので、何回かサークルに顔を出すと、共立女子大を一本釣り出来たので、彼女がいない時に顔を出し、彼女が出来ると行かなくなるみたいな使い方をしてました。
3つ目はゲームサークル。これはヲタク系の方々は授業出席率が高いので、出席カードを提出してもらうために、ちょこちょこ顔を出したり、時々一緒にゲーセン行ったり、飯を奢ったりして施しをして、出席カードを提出してもらってました。
こんな感じで、全て打算的機械的な人間でしたよ。
女子大の子たちも、かなり打算的な人間関係を求めてサークルに入ってますね。東大生狙いとか医者狙いとか慶應ボーイ狙いとかしてる方も少なく無いです。
なもんで、根本的に女子高の人付き合いとは違います。