競馬の格言で
皐月賞は仕上がりが速い馬が勝ち
ダービーは運がいい馬が勝ち
菊花賞は実力がある馬が勝つ
というが、これは競馬だけでなく、受験にも当てはまるのではないかと私は思う。
中学受験は仕上がりが速い子が勝ち
高校受験は運がいい子が勝ち
大学受験は実力がある子が勝つ
と。
中学受験は個人的には、
①背が小さい子・童顔な子は不利
②早生まれは不利
③母子家庭と共稼ぎ夫婦の子は不利
なのかなぁと、思ってます。
特に①は結構決定的なんじゃないのかなぁと。
顔をみて、年齢よりは2歳以上幼い感じだったり、赤ちゃんの時にやたら小さく産まれて来た子なんかも中受向きではないですね。
ただ、①の子に関しては序盤の成長力が極端に低い子は高校受験向きではない子すら、居ます。が、かと言って指を咥えて待っても居られないので、地道に地道に基礎的な計算や漢字、英単語はやっていく必要があるでしょうね。
個人差があるので何とも言いにくい面はありますが、ある一定の年齢に達すると、急に入り出すことも多々あるのでね。遅い子は高校生になってから開花する場合もあります。晩成血統からは抗えない面が多々あります。そういう子は抗っても中学受験はおろか高校受験でさえも間に合いません。この辺り、親御さんがそれを見抜くって結構難しいんですよね。お母さん的にはかつての自分と照らし合わせて、かつての自分と比べるとイライラするんですよね…
その辺り、何でもかんでも『教育は安く済ませたい!』って考えて、何が何でも『釜高ガマコーがまこう』って考えてくと、案外しゃりくり釜高に行くのが正義なのか?何でもかんでも釜高の方が安くつくのか?って言うと疑問が残る場合が多々あるんです。
なもんで、もっとお子さんの個性や脳みそ、成長力などを勘案して、
中学受験させた方が得か?
高校受験させた方が得か?
私立中学に行かせた方が得か?
必ず公立中学に行かせることが得なのか?
ってことも考えて欲しいです。
二華中・青陵中はシャネルやヴィトンのようなブランドではないので、猫も杓子も入れる訳ではないのです。なもんで、ただ受けさせるだけが正義ではないです。