中学のバスケの監督って、だいたい教え子の意思を無視して、やたら強豪校に入れたがる方が多いですね。
ことに5教科300点未満の子なら、ほぼ無条件で聖和か明成に突っ込もうと、半ば傲慢に志望校決定を決めつける監督が多い気がします。
うちの中学の中学バスケ界の重鎮だった佐藤昌志先生もまさにそうでした。先生によって聖和派と明成派に分かれますね。
私の同級生でN子とT美がそうでした。あの頃、利府中は中学バスケの強豪校で、昌志先生に半ば強引に聖和へ行くように命じられ、彼女たちは聖和に進みました。
N子もT美も成績も5科250〜280点くらい取れてたので、公立高校だったら多分利府か釜女(いまの釜高)くらいには行けたんじゃないかなぁ〜って、今も私は思ってます。特にT美は中1と中3で同じクラスだったので、私はT美に『もってぇねぇごだ、おめぇ聖和に行っていいのか?そこまで馬鹿じゃねぇべや。』と、しばしば反対しました。
本当は聖和からはN子だけ引っ張られたのですが、N子が聖和に行く条件として『T美も行くなら…』と言ったことでT美も行くことに話しが進んだようだと、述懐します。昌志先生の鶴の一声で決まったようですがね。
私、未だに忘れません。昌志先生から2人は『どうせおめぇら公立高校に行けないんだから!』っと、決めつけてグリグリ聖和に行かせようとしてる昌志先生がとても嫌いでした…それ以外は私、昌志先生は好きでしたがね。ことバスケになると少々傲慢過ぎるところだけが嫌いでした。教師があんなこと言っていいのか?って、めっちゃ憤慨しました。
これは何も30年前だけのことではありません。今でもあります。指導者が生徒の意思を否定して、言わば洗脳してるように見えます。ことに女子からすれば、指導者がまるでガナるように日々言われ続ければ、いつの間にかそう刷り込まれちゃう子が、30年前から今なお後を絶ちません…
こう言う指導者を見るたび、
こいつら聖和から金もらってんじゃねぇのか?
こいつら明成から金もらってんじゃねぇのか?
って、疑念しか持てません。多分もらってるんだろうなと、推察せざるを得ません。