基本的に塾の先生だと、そこの塾長さんや室長さんが思い描く指導が出来る。
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こうなると、前期でしかも倍率も高いし、かつ内申がパッツンパッツンで、受かる目がないところにさらに受かれる可能性の芽を摘み取られてしまった大坂夏の陣の豊臣方の典型例な戦いになるって訳。
が、家庭教師の場合、必ずしもその家庭教師が思い描いた指導プランが出来ないことが時々ある。それは
①スポンサー（親）の意向
②生徒からの強固な拒否
この２つの場合だ。
①スポンサーの意向
→私が過去にスポンサーの意向が働いて、指導プランを変えた例のほとんどが、
松高・ナト高・亘理高・宮農・黒高の前期選抜受験対策
のケースね。まあ現中二からは前期選抜入試がなくなるので、ホッとするが、前期選抜入試があった時は、この５校の前期選抜入試対策を強要されるのが、私は物凄く嫌だった。なまじ前期選抜を受けるがために、理社の指導をやらせてもらえなくなるし、前期選抜の英数国だけの指導を強引にさせられるからだ。
何故嫌なのかというと、それは、
宮模試で英語が10〜20点の力量の子への英語の入試対策をさせられるから
なのだ。
このレベルの英語能力って、だいたいこんな感じなんですよ。
①期間が12月半ば〜１月末の一ヶ月半の間
②書ける英語はI、you、ローマ字（日本人名）、apple、loveなど中学で修得する1800語中100語程度ぐらい
③be動詞とdoの使い分けが出来ない
つまり、
↑のような状態を、スポンサーの意向で『一ヶ月半で50点に上げてくれ！』っと、言われる又は言われるも同然の扱いを受けるってことだ。しかも、親からの協力要請は全て断られて、こちらに丸投げ。
たかはし
『家で勉強しないので、図書館に連れて行って欲しい』→子どもが図書館の雰囲気が好きじゃなくて無理
『親がつきっきりで単語の書き取りをやらせて欲しい』→下の子小さいから無理
『塾にやって手数増やして欲しい』→金銭的に無理
『特訓やるので連れてきて欲しい』→遠くて無理
こうして、たかはしは外堀を全て埋められたとさ。チャンチャン（笑）
ぶっちゃけ、
この状態の中３を一ヶ月半でたった週一回90分×4〜5回の指導だけで上げる方が無理じゃね？
っと思って、英語より数学とか国語やるべきでは？っと、提言しても『一番低い科目が一番取れる』→『あなたプロでしょ？何とかしてよ！こっちはお金払って雇ってるんだから！』と言われて、取れる数学や国語を捨てさせられて、取りようがない英語の指導を強要される場合が多々あった。
家庭教師ってこうした親とも接するので、こうなると淀君の言いなりになってしまうしかないのだ。スポンサーの意向は絶対ですからね…
直前期だから今更家庭教師も降りれないし、生徒には情があるから、もう憐憫の情だけで指導するより他ない感じになるって訳。
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３月末に宮城県の新しい公立高校入試制度の質問会をやりたいと思います^_^
まあ公立高校に限らず、高専入試や、内申のこと、勉強のこと、発達障害のこと、東日本地区の他県の入試制度なんかも質問があればお答えして行きたいと思ってますので、良かったら来てください^_^
一応次の生配信の予定は、3/25（月）の23:00からを予定したいと思います。
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