前期向山・宮一理数に受かった子や、後期二華・宮一・向山普通に受ける子は、最早出来レース受験なので、私は高校の予習をさせている。
スクランブルの紹介は
昨日は後期二華を受ける子に、早速高校数学の予習をさせた。これから後期受験をする子なので、まだ勉強に対するテンションが格段に高い。
が、今日教えてきた前期向山理数に受かった子は、もう受かった後なので後期受験生に比べれば勉強的なテンションも低い。
故に前者と後者とでは、あきらかに勉強に対する取り組む熱量が違う。が、その前期向山理数に受かった子でも、前期受験前の方がテンションが高く、高校の予習に取り組む熱量が高かったので、そちらはまだその際のストックで食って行ってる感じはとてもしている。
しかし、正直私はためらっている。
ので、先程、去年向山理数を卒業して国立電気通信大学に入学したキテレツ君に、どのようにこの前期で向山理数に受かった子の指導方針をしたらいいか、屈託なく聞いてみた。
向山では、
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ヴィンテージという受験英文法教材を高二から使ってるようです。
二華では、
ちなみに、ヴィンテージは泉館山や宮一でも使ってるようです(館山は現大一、宮一は現大二が使ってたのでいまはどうなってるか分からない)。スクランブルは一高でも使ってます。
ちなみに、Vintageの評論は↓
です。
使い方としては、
スクランブルの紹介は
スクランブルの使い方は
そして、単語集は一番利用者が多いのが、鉄壁
です。
向山理数卒のキテレツ君が言うには、
向山でヴィンテージは高二で配られるんですが、ヴィンテージを高二から学校のペースに並走してチンタラやってたら遅い!です。
向山って、教科書を高三の11月までに終わらせる学校なので、学校のペースで勉強してたら国公立には行けないんです。
ということだ。なもんで、向山は全て学校のペースよりも前倒しして己れで勉強を進めて行かなければならないと力説してました。高一から前倒ししてヴィンテージやってた子はもれなくいい大学に行けてましたよ!っと、先輩は言ってましたね。これは、向山だけではなく、宮城野・三桜・南・館山・イズ高にも言える共通事項かなぁと思います。
ナンバースクールの場合、宮城野・三桜・南・館山・イズ高と比べれば、進みが1年早く、高二で高三相当までの教科書を終わらせますので、進みは確かにはやいです。
が、都内の有名進学校の高入生はどこも高1で高三内容まで終わるし、都内の有名中高一貫校に至っては、中学生のうちに学校の進度に合わせず自力でほとんどの子が高三までの勉強を自主的に終わらせているのですよ。
なもんで、高校受験が終わったからと言って、全然ゆっくりしてらんないのですよ。てか、むしろ高校に入る以前に相当なビハインドを背負わされてるという現実に目を向けて欲しい。